
アマリリス ( 2016,5,24 写す )
色鮮やかなアマリリスが多いのにわが家のは白色、でも清楚な感じ。
朝日新聞の広告特集で、23日から各大学1ページを費やした紹介記事が載っていました。広告のメーンタイトルは「大学力」で、(大学イノベーション時代)という副題が添えられていました。
今日まで25校の広告が掲載されましたが、各大学はトップにそれぞれが目指す教育成果を掲げています。各大学の教育目標と言ってもよいと思います。
それは、大きく二つに分けられます。一つは、どんな人間に育てるかという人間形成を目標にしたものです。 もう一つは、社会にどう役立つ人間を育てるかを目標にしたものです。
主なものを拾ってみました。
[人間形成を目標とする大学]
・K大 → 多彩な教養教育で、生涯の基盤となる力を育てる。
・TK大 → 自分の可能性に気付き一歩踏み出す勇気を育む。
[社会貢献を目標とする大学]
・A大 → 20年後の社会ニーズを見据え、世界に貢献するリーダーに。
・M大 → 「人のためにできることは何か」 世界的な視野で考える他者への
貢献。
・S工大 → 世界に学び、世界に貢献する理工学人材を育成。
[人間形成と社会貢献を目標とする大学]
・S大 → 伝統の「個性尊重の人間教育」を礎に、豊かな人間性を備えた社会の
担い手を育成。
・W大 → 人を動かし世界を動かす多様な個性が、未来を育む。
大学進学が当たり前になった現代です。何のために大学へ行くのか? そして、何を学びたいのですか? 大学の広告を見ながら、受験する若者たちにじっくり考えて欲しいものです。