幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

憲法記念日

きょうは憲法記念日です。日本国憲法が施行されたことを祝う日です。1946年(昭和21年)11月3日に公布され、翌年5月3日から施行されました。

某テレビ局が、街行く人に「5月3日は何の日ですか?」という質問をしていました。殆どの人が正確に答えられません。特に若い人が、「憲法記念日」を知りません。18歳以上に選挙権が与えられます。これで大丈夫なのでしょうか?

でも4月29日夜には、安全保障関連法の廃止を求める高校生ら約500人が国会前に集まって、「政府が憲法に従って政治を行っていない1」と、抗議の声をあげていました。いま若者たちは、憲法に関心を持つ者・持たない者が、極端に分かれてしまっているのでしょうか?

日本国憲法の制定までには、色々ないきさつがあったのは事実のようです。「占領軍に(アメリカに)押しつけられた憲法である。」とか、「お仕着せの憲法である。」と言う声もあります。

然しどんないきさつがあったにせよ、現在日本の政治の基本を成していることは否定出来ません。

日本国憲法には、三つの柱があります。
①「民主主義」   ②「主権在民」   ③「平和主義」 がそれです。

いま憲法改正が話題になっていますが、安倍政権が一番変えたいと思っているのが ③の「平和主義」条項なのです。特に第9条の 「戦争放棄の原則」と言われる次の条文です。

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

この条文は平和主義を主張していて、その精神は誰にも異存の無いところです。
でも「外国から攻められた場合はどうするのか?」・「 自衛のための軍備は持っても良いのでは?」・・・ などの議論は、制定当時から今日まで続いています。


もう30年近くも前になりますが、宮城まり子さんが創設した「ねむの木学園」を参観したことがありました。

タレントで校長の宮城まり子さんは、「従来の心身障害者教育は、子供たちの可能性や才能を全く無視して行われた。画一化された、無個性の集団教育はしない。教育の原点は愛、個人を大切にする。」 などと、強調されていました。

彼女の著書に、こんな一文があります。

画一化教育がいやだから制服は、無個性でいや。
そのくせ、ねむの木学園の子は、白のタートルの上に紺のブレザーの制服を着ている。 キリッとして可愛い。
私がいうのは洋服の制服ではなく、無個性の集団の足音がこわいのだ。
なんだか、地ひびきのようにこわいのだ。


このことは、改憲の動きと無関係では無いと思います。



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/1639-5689de6d