幼児教育を語るひろば

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肩書き

テレビでも人気のある経営コンサルタントのショーン川上氏が、肩書き(経歴も)詐称で話題になっています。

肩書きは、その人物の社会的な地位・身分・称号を表すものですから、誰でも大事にします。そして私たちは、肩書きを見て人物を(性格・人柄も)評価します。

肩書きを得るには勉強しなければなりませんし、 それなりの努力も必要です。そう考えると、肩書きはそれを得る過程が大事なのです。

肩書きは、人生における努力の成果でもあります。努力の結果として獲得出来たものです。何もしないで、肩書き掲げることは出来ません。

だから肩書きは、飾りではありません。実力が伴っていれば良いのです。大学院を出たからと言って、肩書きが付くのでは無いのです。言うことが矛盾しているようですが、実力があれば肩書きは不要です。


上村白鴎 (通称八兵衞・江戸時代中〜後期に活躍した陶芸家)は、尾張家藩主のお気に入りでした。

夏のある日、お城へ呼ばれたので城門を通ろうとしたら、 門番たちに制止されてしまいました。彼は暑いのでフンドシだけ纏ってやって来ました。門番たちはその身なりから判断して、お城に入れてくれなかったのです。

白鴎はふだんから仕事以外のことには無頓着で、外出だからといって着飾ることもありません。 暑ければ裸で、 寒ければ普段着を重ね着して過ごしました。それより作品作りに没頭すると、他のことには気遣いしなかったのです。

でも彼の作品は高く評価され、 尾張の殿様はもちろん、京の都の公卿たちにも愛用されました。


肩書きは自ら名乗らなくても、中身が優れていれば、他人から必ず認められます。天才の奇行はよく語られますが、真実を見抜く目を持つよう私たちに教えてくれているのです。

「ボロを纏った少年を尊敬せよ!」 という諺が、西洋にあります。 水前寺清子も 「ぼろは着てても心は錦 ・・・」と、歌っています。

人物を見抜く目を持ちましょう。特に子供を見る目を確かなものにしましょう!



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