幼児教育を語るひろば

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思いつくまま (子ども理解のために)

子どもは真似る
子どもたちは野球が大好きです。 それなのに巨人球団は、新たに1人高木京介投手が野球賭博に関わったと昨日発表しました。過日は子どもたちの憧れの的だった清原元選手が、麻薬事件で逮捕されたばかりです。

大人は野球界の信頼が失われたと嘆きますが、子どもたちはそこまで考えません。むしろ彼らの行為を真似する心配があります。

それとも子どもたちは、野球に見切りをつけてサッカーに鞍替えでしょうか?


思いつくまま
最近の少年問題から、色々考えさせられました。

家庭や学校という場が、問題を抱えている子どもたちに対して、もう少し柔軟なシステム(決まり一辺倒で無く 涙も笑いもある仕組み)で対応していたら、彼らの抱えている問題も理解できて、事件を未然に防ぐことが出来たのでは無いでしょうか?   

事件の度に親や先生・周囲の大人は、「子どもの生活実態を掴んでいなかった。」・「もっと子どもの心に寄り添っていればよかった。」と、後悔します。

どうして大人たちは、子どもが掴めなくなってしまうのでしょうか? 

理由は色々考えられますが、大きな要因の一つに子どもとの接触が少ないことが挙げられます。生活を共にする時間が少ないのは勿論、スキンシップもハートシップも非常に少なくなっています。

多くの母親たちが、一億総活躍社会の掛け声に釣られて、子どもを預けて働きに出ます。それ自体は、悪いことではありませんが・・・

ただ朝7時に子どもを保育所などに預けて、夕方6〜7時に引き取るという実態があります。 保育所から連れ帰っても、慌ただしく夕食を食べさせ・入浴させ、すぐに就寝時間です。子どもと遊んだり会話したりする時間は、殆どありません。中には夕食まで食べさせる保育所を選んで、夜8〜9時に迎えに行くという親もいます。

昔のことを言うと笑われるかも知れませんが、かっては子どもを背中に括りつけて母親が働く姿がありました。労働条件や労働環境が違う時代の話ではあるのですが、親子の絆を感じたものです。

母親(家庭) ばかりに責任を押し付けるわけにはいきません。  学校でも先生が子どもと接する時間が少なくなりました。

先生たちの仕事も、多忙になって来たのは事実です。子どもたちと接するのは、授業時間だけです。 昔は休み時間や放課後に、子どもたちと鬼ごっこや球技をする余裕がありました。

つまり子どもたちと一緒に過ごす中で、子ども理解の機会が一杯ありました。
「先生、あの二人は喧嘩したよ。」・「昨日お父さんとキャッチボールしたんだ。」・「A君は、優しいよ。」・・・ 先生は子どもたちとの触れ合いから、一人一人の生活の様子が浮き彫りになって分かりました。

いずれにしても大事なのは、子どもと触れ合う時間を可能な限り多く持つことです。それが、子ども理解の第一歩です。

子どもの世界は一見単純のようですが、実は大人並みに複雑です。それに子どもたちは、都合の悪いことは隠してしまいます。だからこそ普段から子どもと信頼関係で結ばれていなければ、子どもの実態を捉えるのは難しいのです。

問題が発覚してからでは、いくら子どもを追求しても答えてくれません。答えてもらうには、何でも言い合えるような雰囲気・関係づくりが必要です。

いまの時勢、子育てで心配なのは、他人任せ・行政任せにする傾向です。
自分の子どもと、あなたはどのくらい・どのように接していますか?


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