幼児教育を語るひろば

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備忘録から (3)

「今」という時
「今を大事にしよう!」 というのは、私の持論です。このブログでも 折に触れ書いてきました。きょうは、備忘録からその持論をまとめてみます。

私たちは「今」という時が、何時までも何時までも続いているように思い込んでいることがあります。然しよく考えてみると、時間というのは不思議なもので、今という時は、次に思う今ではありません。

けれども先ほどの今がこの今に続き、やがてそれは次の今になるのです。この今を元にして、次々に広がり深まって行きます。

あなたが今していることや考えていることは、次の今の種になります。また花を咲かせるための、蕾なのです。もしもこの時の今を疎かに過ごしてしまうと、次の時の今は花も咲かず実も結ばない不毛の姿になってしまいます。

でもその時の今に鍬を入れて地を耕しておけば、その時の今は充実したものであり、次の時の今の実りを約束してくれます。

今の時に私たちは何を為すべきか考えて、それを成し遂げる習慣を身に付けたいと思います。本当はどんな時の今でも、それを大切にするならば、たとえそれが困難で難しいことであっても、また辛く悲しいことであっても、やがて楽しく明るい充実した次の今をもたらしてくれます。

あなたが今山登りで一生懸命頑張っているとしたら、 どうでしょうか? 疲れて辛くて、早く頂上に到着する時を迎えたいと願っていると思います。 「山登りで苦しんでいる今は、何の役に立つのだろうか? 無駄なことだ。」と、あなたは多分思っていることでしょう。

確かに苦しく辛い時で、耐え難い今です。でも、それを乗り越えなくてはならないのが山登りです。山登りの苦しさを心の強さで克服して山頂に立った時、それまでの今には見られなかった強い逞しい自分を知ることになります。あなたの新しい今が創られます。

今を大事にするというのは、今やっていることを丁寧に為し遂げるということです。日常的なことでも、一生に一度の体験と考えて差別せずに行動することです。  「一期一会」の心です。

学ぶ時の今は、学ぶことを大事にして全力で取り組む今であって欲しいと思います。遊ぶ時の今は、それに夢中になって、遊びを工夫し楽しむ今であって欲しいと思います。

人間として生まれたからには、その生涯を通して今という時を大事にし、生き抜こうではありませんか!


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