幼児教育を語るひろば

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備忘録から (1)

小学校長時代の備忘録が出てきました。ふた昔前の記録ですが、今の子育てでも十分に通用する話だと思いますので、何回かに分けて紹介します。

本当のご馳走
本来ご馳走の意味は、 地産地消、 地元で採れる食べ物を戴くことです。昔お客さんが来ると、馬で近所を一回りして食べ物を集めたことに由来します。

今から20年以上前になりますが、武蔵野市吉祥寺で小児科医院を経営される真弓定夫先生の話を聞く機会がありました。真弓先生は、「薬に頼らない。子どもは育てるのでは無く、育つのを見守る!」という主張で有名です。

私は小学校長時代にも幼稚園長時代にも、保護者や先生方に真弓先生の話しを聞く機会を度々設けました。そこで、先生の話の一部を紹介します。

「育児は知識では無い。生活の知恵によって培われるものだ。」と、先生は言われます。(教育界でも知識先行の教授型授業を戒めてはいますが・・・)

でも現実はどうでしょうか? あいかわらず知識の詰め込みや、暗記重視の教育が幅を利かせているのではないでしょうか?

「子育ては食育から!」と、先生は強調されます。そして「本当のご馳走を食べさせなさい。」と、言われます。

本当のご馳走とは?    美味しい食べ物・好きな食べ物・珍しい食べ物・・・    とは違います。(前文参照)

いまや飽食時代です。私たちは食の豊かさに酔っていて、美味しい食べ物を求めます。栄養価などあまり考えません。好き嫌いが激しく、食べ物を無駄にしています。食習慣・食環境には、極めて無関心です。

真弓先生の言葉は、そんな私たちへの警鐘なのです。

いま子どもたちの生活環境に、多様なそして不自然な現象が見受けられるようになりました。小児成人病などというおかしな病気が増えて来たのも、その良い例です。

元気が無い子・すぐ疲れる子・やる気の無い子・長続きしない子・偏食の激しい子・・・ 憂慮される状態が、しばしば見られます。

真弓先生の語録です。

*腐る物を腐る前に食べる。
*三里四方の物を食すれば、病せず。(これが、ご馳走を食べることです。)
*白砂糖は怖い。
*飲むなら本物の牛乳を。(餌の添加物が怖い)
*庭っ鳥が産んだ物を卵と言う。( 同上 )
*外遊びが体をつくる。
*家事の出来る子どもが自立する。

真弓先生は「子どもには、生まれながらにして生きる力がある。育てるのでは無く、その子の生きる力を見守ることが大事!」と、言われます。
先生の講話の趣旨が、理解頂ければ幸いです。




きょうは節分
節分とは、季節が移り変わる日のことです。わが国には四季があるので、節分は4回あることになります。でもいまは、2月の節分だけが取り上げられるようになりました。

農耕民族である日本人にとって、春の訪れが最も重視されるからです。

節分にはヒイラギ(柊)の小枝にイワシの頭を刺して軒下に吊るし、棘と匂いで災いが家の中に入らないようにしました。そして豆まきをして、厄を祓い福を招き入れいれました。

わが家も豆まきぐらいはしなければ、と思ってこれから用意します。
今年も福が来るように!


残念なニュース
テレビをつけると、清原元野球選手逮捕のニュースが飛び交っていました。高校野球やプロでの華々しい活躍ぶりを、多くの人が知っています。それだけに、その大選手が何故麻薬に手を染めたのでしょうか? 日本中がビックリもし、残念に思っています。


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