幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

寿命

IMG_3654_convert_20151016095021.jpg
木芙蓉 (2015, 10. 20写す)

わが国の65歳以上の人口は、総務省統計局の発表によると3349.1万人に達したということです。国民の約3人に1人が、老人ということになります。
まさに老人大国です。

日本人の平均寿命は、男性が80.50歳(世界第3位)、女性が86.83歳(世界第1位)です。長寿国日本! まことにおめでたいことです。
(2014年度)

人生五十年化天(下天)のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。ひとたび生を享け、滅せぬものあるべきか。

織田信長が好んだ幸若舞(能や歌舞伎の原型と言われる)敦盛の一節です。

調べてみると、室町時代の平均寿命は14歳、江戸時代が22歳です。

昭和になってからも、「村の渡しの船頭さんは、今年60のおじいさん。・・・ 」と、歌っていますから、 還暦を迎えれば立派な老人でした。 でも今は61歳からが第2の人生と称して、更に元気で活躍している人が沢山います。

61歳を華甲と言ってお祝いします。「華」は、花を意味します。華という文字は、十が六つと一から出来ているので六十一を表します。
甲は十干の第一「きのえ」で、物事の始まりを表します。それで新しい人生の門出を「華甲」と言うのです。

そもそも寿命の「寿」には、長生きをことほぐ意味があります。「長寿」・「天寿」などの言葉もあります。

喜寿=77歳・米寿=88歳・白寿=99歳・茶寿=108歳・皇寿=111歳 など、長寿を祝う区切りの年齢を表す言葉が生まれました。

「柏葉寿」という言葉もあります。端午の節句のお祝いには、柏餅を食べます。柏という植物は、子葉が生えないうちに親の葉は落葉しません。だから、子孫が絶えずに続く縁起の良い植物とされます。

「命長ければ恥多し」などと言われないように、「亀の甲より年の功」と、尊敬される老人を心がけて参ります。

寿命に関わる話でした。


コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/1581-f0c30a20