幼児教育を語るひろば

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重陽の節句

またアベック台風(17・18号)の襲来です。今日午後から広島行きを予定していますが、スムーズに実施出来るか? 心配です。18号は雨台風と言われ、10時過ぎに知多半島付近に上陸しました。近畿・中部地方は勿論ですが、関東地方も雨が激しくなるとのことです。大きな災害が起きないように祈ります。


重陽の節句
9月9日は「重陽の節句」です。9が重なるのは縁起良く、吉日とされています。
(奇数は陽の数で、その数が重なるので重陽と言われる。然も9は最大数。)
また重陽の節句は、「菊の節句」とも言われます。菊の香りは邪気を払い、延命
効果があると言われます。

いまは亡き先輩 T 氏は、この日に知人・友人を集めて「菊酒を飲む会」を催すのが習いでした。「菊酒」とは酒盃に菊の花びらを浸したものですが、時には酒が
入った大きな器に焼いた鮎を入れて、回し飲みする時もありました。
(本来は鮎の稚魚を使用するそうです)

床の間には、立派な花瓶に沢山の菊の花が活けてあります。床柱には、 茱萸
(ぐみ)の実を入れた袋が吊り下げられています。茱萸は厄除けになると言わ
れます。(本来は陰暦の9月ですから、まだ菊が開花する時期ではありません。
この折りに多様な菊を用意するのは、大変だっただろうと推察します。)

中国の六朝時代に(後漢滅亡後興亡した六つの王朝時代・220年以降)、桓景が費長房の忠告に従って、茱萸を入れた袋を持って山に登り、菊酒を飲んで災厄を逃れたという伝説があります。これが後に日本に伝わりました。


5月5日は「端午の節句」と言われました。この日も5が重なった吉日です。男子の節句と言われ、武者人形を飾ったり鯉のぼりを立てたりします。

実は男子だけではなく、女子を祝う日でもあったようです。今でも「女の家」と言って、女の人が大事にされる日になっている地方があります。

「端午の節句」と「重陽の節句」には、深い関わりがあります。

端午の節句には、菖蒲やヨモギの葉で薬玉を作ります(球状にして厄除けとして使う)。薬玉は重陽の節句まで柱や軒下に吊るしておきますが、重陽の節句になると茱萸の袋と架け替えられます。

日本では宮中行事として始まりました。重陽の節句になると、天皇は紫宸殿の御張の左右に茱萸の袋を吊るし、菊をさした花瓶を飾って菊酒を飲まれました。これがやがて庶民の間に広まって行きました。

節句とは、季節の節目となる日のことです。 「節日」とも言います。江戸幕府は
次の5節句を定めました。今流に言えば祝日です。

①人日(じんじつ)の節句  → 1月7日
 ②上巳(じょうし)の節句  → 3月3日
 ③端午(たんご)の節句   → 5月5日
 ④七夕(たなばた)の節句  → 7月7日
 ⑤重陽(ちょうよう)の節句 → 9月9日


人日の節句以外は、月日が重なります。古来中国では、数字が重なるのを吉としました。その考えが、日本にももたらされました。

人日の節句は陰暦の正月7日ですから、もとから吉日です。七草粥を食べて、健康を願う風習がありました。それぞれの節句には、その時期に似合う節句料理があり、それを食しながら節句を楽しみました。

「怠け者の節句働き」と言います。節句の日は仕事を休んでお祝いしましょう。
休む時は休む!  けじめが大事です。


 ホオズキ (2015, 9. 6 写す)
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友人から数年前にもらったホオズキが、毎年種を散らして自生しています。

 *広島の娘の家へしばらく行ってますので、ブログはお休みします。


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