幼児教育を語るひろば

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アブラゼミ

村雨の後
昨日は午後になったら一天俄かにかき曇り、雷が鳴って急に雨が降り出しました。雨は雷鳴と共に、強力なシャワーのように30分ほど続きました。都内では
突風が吹き荒れ、豪雨で冠水した地域もあったようです。

雨の後庭の様子を見ながら、ふと百人一首の寂蓮法師の歌を思い出しました。
(実は、私の得意な取り札の一つです。)

 村雨の  露もまだひぬ  まきの葉に 
             霧たちのぼる  秋の夕暮れ
  (寂蓮法師)


アブラゼミ

アブラゼミ (2015, 9. 5 写す)

きょうは久しぶりに過ごし易い1日です。予報と少し違って、太陽は雲の間から時折り顔を見せる程度です。昨日の雨がまだ乾かずに、庭に水たまりが一つ
残っています。その水面を秋風が揺らしながら通り過ぎて行きます。

どこからかアブラゼミが飛んできました。まだ彼らが活躍しているのでしょうか?  あの元気な声で鳴き出すのかな?  と思って見ていました。 じっと耳を澄まして待ちましたが、一向にその気配がありません。

よく見ると羽がだいぶ傷んでいます。体の色も黒ずんでいて、張りがありません。雌雄は分かりませんが、もう子孫を残す務めを終えたのでしょうか?  

鳴くセミはオスです。腹部に発音器があるので、メスより膨らんでいるはずです。腹部の辺りを観察してみましたが、あまり膨らんでいないのでメスのようです。  いずれにしても、一生を終える時が来たのかも知れません。

アブラゼミの幼虫は、土中で木の根から樹液を吸って、数年の歳月をかけて成長します。成虫は地上に現れてから、わずか1〜2週間の命です。 アンバランスな
一生を、彼ら自身はどう思っているのでしょうか?

アブラゼミという名は、鳴き声が油で物を揚げている時の音に似ていることから名付けられたそうです。
(羽の色が、油紙の色と似ているからだと思っていました。)

日本各地にアブラゼミは棲んでいます。韓国にもアブラゼミがいると、友人から聞きました。生息範囲がずいぶん広いようです。

私に気づいたのでしょうか、アブラゼミは再び飛び立って姿を消しました。
それにしても、また残暑が息を吹き返すのでしょうか?

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