幼児教育を語るひろば

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どう育てるか (1)

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 シュウカイドウ  (2015, 7, 26 写す)


学校の教育過程の基準は、学校教育法施行規則で学習指導要領(幼稚園は幼稚園教育要領)によるものとする、と決められています。

現行の指導要領は、幼稚園は平成21年度・小学校が23年度・中学校は24年度から全面実施されています。現行では子どもたちの『生きる力」をよりいっそう育むことを目指しています。

変化の激しいこれからの社会を生きるために、確かな学力、豊かな心、健やかな体の知・徳・体をバランスよく育てることが大切なことが強調されています。

学習指導要領は、過去10年ごとに改訂されてきました。3年前には改定案が示されますので、すでに次の学習指導要領が話題になっています。

次の学習指導要領は、「何を学ぶか」だけでは無く、「どのように学ぶか」・「どのように育てるか」がキーワードになっていると言われます。

新しい学習指導要領がどんな内容になるか?  長いこと教育活動に携わった縁でしょうか、注目しています。


「教育課程」という言葉は、戦後アメリカの教育理論が導入された折りの「カリキュラム(curriculum)」を訳したものです。カリキュラム(教育課程)は、ひと言で言えば教育内容のことです。

教育目標を達成するには、充実したカリキュラムを作って、子どもたちにそれを習得させなければなりません。

戦前もカリキュラム的なものはありました。「学科課程」と呼ばれ、学問的に分類して教科を決め、知識重視の教育内容でした。論理主義的な教育観で、これは
古代ギリシャ時代から延々と続いて来ました。

それに比べアメリカの教育理論は、子どもの生活全体を対象にして、子どもの発達・興味・要求などを尊重した教育内容を考えるものでした。このような心理主義的教育観による教育は、日本の教育界にとっては青天の霹靂でした。

カリキュラム伝来から70年近く、 新しい学習指導要領の案が示される前に、
「どのように学ぶか」・「どのように育てるか」、先人たちが遺した子育ての知恵を、
何回かに分けて紹介します。


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