幼児教育を語るひろば

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少年の心

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 アジサイが咲き始めました  梅雨入りか? (2015, 6. 1 写す)

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  クチナシも負けずに咲き始めました (2015, 6. 4 写す)


凶悪な少年犯罪が報じられる度に「今どきの若者の心が分からない」と、大人は嘆きます。この台詞は、有史以来繰り返されてきました。

犯罪そのものは目に見えます。でも何故そんな犯罪を起こしたのか?  少年の心(思考)の奥までは分かりません。

犯罪を起こすきっかけはあったはずです。きっかけがあったからこそ行動したのです。きっかけは調べてみれば分かります。

肝心なのは、きっかけから行動に移るまでの少年の思考過程が見えないのです。初めから心の中にあったのでしょうか?

人の心(思考)は、もともと心の中にあるのでは無く、心の外にあったものなのです。それが発達に伴って、心の中に入って(育って)きたのです。

心(思考)の発達は、環境と教育の力で身につきます。日本人が日本語を話し、
アメリカ人が英語を話すのが、何よりの証拠です。

善悪の判断は、6〜8歳までには出来るようになります。日常生活では、大人と同じように行動出来ます。でも心の中で考えていることは、大人とはまだ違いがあります。

うそを事例に考察してみます。

うそは3歳ぐらいから始まります。初めは思い違いを平気で言って、大人から
うそと指摘されたりします。

小学生になる頃は、自分の考えていることと違うことを言うようになります。(言葉と行為の分離) 発展すると、ありもしないことを、まことしやかに話したりするようになります。

家庭外の生活が多くなると、家族からも見えないので、うそも多くなります。
うそは一面成長の証でもあるのですが、環境によって強化されたり退化したりします。

青年期になると、うそは使用しないという能力が身についてきます。この能力は、成熟した大人の必要条件です。社会人として、社会に関わる大切な能力です。人間関係を豊かにするためにも必要な能力です。

もともとは心の外にあったうそが、いつのまにか少年の心に住みつくようになってしまうのです。環境と教育が、人の心を育てます。



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