幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

皐月・早苗月・・・

 江戸の五月は、柳絮(白い綿毛をもった柳の種)飛ぶ中で、ボタン・ツツジ・キリ
・ウノハナと咲き進み、ホトトギスの初音で終わっている。
 
 (倉嶋厚著・「お天気博士の四季暦」・文化出版局発行から)

東京でウノハナ・キリを見る機会は少なくなりました。ボタンやツツジも、栽培しているものが目にとまるくらいです。ましてやホトトギスの声を聞いたという話はありません。

ヨーロッパでは、五月に町にいる者は春を失う(He that is in a town
in May loses his spring)  と言うそうです。

詩人の佐藤春夫(1892〜1964年・和歌山県新宮市に生まれる)は、
「望郷五月歌」という作品を残しています。

塵まみれなる街路樹に
 哀れなる五月来にけり
 石だたみ都大路を歩みつつ
 恋しきや何ぞわが古郷
 あさもよし紀の国の
 牟婁(むろ)の海山
 夏みかんたわわに実り
 橘の花さくなべに
 とよもして啼くほととぎす
 心してな散らしそのかのよき花を
 朝霧か若かりし日の
 わが夢ぞ
 そこに狭霧(さぎ)らう
 朝雲か望郷の
 わが心こそ
 そこにいさよへ
 空青し山青し海青し
 日はかがやかに
 南国の五月晴れこそゆたかなれ

    (以下略)


そこでせっかくのゴールデンウイークです。東京を離れどこかへ出かけようかと思いましたが、行楽地は人・人・・・ でいっぱいと、ニュースで報じています。
近所の千川上水沿いの遊歩道で、がまんすることにしますか・・・


 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/1529-ffc36914