幼児教育を語るひろば

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雪のいと高くはあらで、うすらかに降りたるなどは、いとこそをかしけれ。
                                            (枕草子から)

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上・庭の雪景色    下・フヨウの冬枝に繭のような花が咲く 
      ( 2015, 1. 30  11:00am 写す)

 遺愛寺の鐘は 枕をそばだてて聞き
     香炉峰の雪は すだれをかかげて見る
 (白楽天)

 
雪いと高く降りたるを、例ならず御格子参らせて、すびつに火おこして、
 物語などして集りさぶらふに、「少納言よ、香炉峰の雪はいかならん」
 と仰せられければ、御格子上げさせて、みす高く巻き上げたれば、
 笑わせ給う。人々も皆さる事は知り、歌などにさへうたえど、思いこそ
 よらざりつれ。「なほこの宮の人にはさるべきなめり」と言う。

                                            (枕草子から)

清少納言が皇后付きの女房としてなかなかの人物であったことは、「枕草子」からも十分うかがえます。院政時代の(11世紀)宮廷生活では、特に機知のはたらいた会話が必要だったようです。


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