幼児教育を語るひろば

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子どもの見方

1500回記念
 とうとうブログも1500回目を数えます。我ながらよく続いたものと
 感心しています。後何回くらい続くのでしょうか・・・



12日は成人式でした。全国各地で満20歳になった男女を祝うための行事が催されました。一時は荒れた成人式が問題になりましたが、最近はあまり耳にしません。成人を祝う行事は、奈良時代から貴族や武家の家庭ではありました。

男子は13〜16歳になると、「元服(げんぷく)」の儀式があります。髪型を変え冠を着け、大人の衣服に改め、幼名をやめて烏帽子名という元服名になります。女子は12〜16歳で、「結髪(くしあげ)」の儀式があります。やはり大人の髪型や衣服に変えます。一般庶民の間に普及したのは、江戸時代になってからです。

法律では民法第3条に、「満20歳ヲ以て成人トス」と定められていますから、
20歳未満は子どもと言うことになります。

前置きが長くなりました。ふだん大人は、現代っ子が抱える課題をどう見ているのでしょうか?  子どもの見方は色々です。

◉子どもを見る目
 *性善説派子どもの心は純粋で、清く正しい。優しい心を持ち、平和を好む。
 *性悪説派闘争本能が強く、弱いものを挫き、自己の利益だけを追求する。

◎勉強嫌いな子
 *環境を整えてやれば、みんな勉強好きになる。→家庭の中に、本を読み
  ・文を書き・芸術を愛し・音楽を楽しみ・将来を夢見る雰囲気があれば、
  子どもは自ずと勉強が好きになる。
 *塾だお稽古事だと、子どもも忙しい。勉強嫌いになるのも仕方ない。
 *頭の善し悪しは、生まれつき決まっている。わざわざ苦労して勉強しても、
  出世や金儲けにつながるわけでは無い。無理させない。
 *世の中格差社会、人生は勉強より運。気にしない。

◎運動嫌いな子
 *人間も動物も、本来動き回るのが大好きなはず。
  自動車で連れ回していませんか?  電車やバスでは、立たせていますか?
  家に閉じこもってばかりで、体がなまっていませんか?  
  だから戸外へ連れ出して、一緒に遊ぶようにしましょう。
 *生活スタイルが変わってきたのだから、外へ連れ出すのは無理。
 *運動で無駄にエネルギーを消費するより、家で好きなことをする方がよい。
 
◎マナー(行儀・作法)が悪い子
 *マナーを守るのは、社会生活上いちばん大事なこと。古代人も縄張りを守る
  ためにマナーがあった。
 *大人は、ふだんから行動でマナーの手本を見せる。
 *マナーは大人の都合で決めたこと、本来自由で束縛されない生活こそ大事。

◎おしゃべりが多い子
 *おしゃべりは、子どもたちの人間関係を深める大事なコミニュケーション
  ・システム。
 *大人が子どものおしゃべりを抑制し過ぎるから、子どものおしゃべりが
  度を超すようになる。
 *家庭での会話が少ないので、子どもは外でおしゃべりになる。
 *おしゃべりも闘争本能の表れ。おしゃべりで相手を攻撃したり、煙に巻い
  たりするのを好む。
 
◎依頼心が強い子
 *本来人間は、何でも自分で判断して自主的に行動出来るはず。
 *転ばぬ先の杖で、親が何でも先回りしてやってあげるから。
 *大人は子どもの短所だけに目をやって、余計な注意やお節介が多過ぎる。
  子どものやる気を削いでいる。
 *人間は弱い葦だから、放っておけば依頼心が強いのは当然。
 
◎失敗を恐れる子
 *本能的に探索心・闘争心があるので、失敗を恐れずに挑戦させる。
  失敗したら再び立ち上がる力をつける。
 *最近は競争を好まない傾向があるので、可愛い子に旅をさせるようなこと
  をわざわざさせる必要は無い。
 *失敗したら二度と立ち上がれないのではないかと、先回りして心配する。
 *石橋を叩いて渡る式で、冒険はさせない。


現代っ子の見方は、まだまだ色々あると思います。いずれにしてもわが子の特性を的確に把握して子育てしましょう。


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