幼児教育を語るひろば

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幼児教育で大事にしたいこと(5)

(5)ことば
幼児は大人の口まねをしながら、少しずつ言葉を覚えて行きます。大人が正しい言葉を語る時は、幼児も正しい言葉を話します。間違った言葉では、心は伝えられません。汚い言葉ですと、心も汚くなってしまいます。

一度覚え込んだ言葉は、大変な苦労をしないと直るものではありません。多くの言葉を覚えるよりも、少しずつでも、正しい言葉を具体的な事象に結びつけて覚えることが大事です。

ところで言葉には、同音異義語が沢山あります。幼児は、正しく聞き分けられません。大人が注意して話さないと、判断に迷います。
(例)
 公園・公演・降園・講演・後援・・・  
 刑事・掲示・慶事・計時・・・
 葉・歯・刃・派・・・  など。

また、聞き間違いし易い似ている言葉「類音語」もあります。
(例)
 病院・美容院   兼業・現業・現況   終点・商店 
 反省・賛成・先生   現金・献金・換金  など。 

抽象的な表現も、注意しなければなりません。「よく見て来なさい。」と言われても、何をどう見たらよいのか迷います。「〇〇の〇〇を見て来なさい。」と、具体的に言うことが必要です。要は子どもたちが、すぐにイメージ出来るように話すことです。

話の合間に、「あのー」・「そのー」・「えーと」・「それで」・・・  などと、無意味な言葉を多用するのも感心しません。聞いてる子どもが、飽きてしまいます。

それから言葉遣いで大切なのは、話し方や話す態度です。なげやり・おざなりな話し方は、真剣さに欠けます。子どももまじめに聞いてくれません。幼児との会話は、その一言一言が真剣勝負の場、という心構えで臨みましょう!

いま子どもたちの周りに溢れている言葉は、誇りを持って伝えられる言葉でしょうか?  挨拶の言葉・家族内での会話・友だちとの話し合い・・・  みな子どもたちの言葉の基礎造りになります。正しく美しい言葉は、その人の人柄も、正しく美しく育てます。


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