幼児教育を語るひろば

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幼稚園選び

幼稚園入園の願書を提出するため徹夜の行列が出来たというニュースが、昨日の朝日新聞東京版に載っていました。少子化で幼稚園は定員割れのところが多いのに、どうしてでしょうか?

行列してまで申し込みたい親の気持ちを、新聞ではこう推測していました。
①特色ある教育方針を掲げているので入園させたい。
②預かり保育をしているので入園させたい。
③行事などでの保護者の負担が少ないから助かる。

行列していた父親の1人は、「これで3年間が決まるので仕方ない」と、話していたそうです。無事軌道に乗ってくれさえすれば、後は幼稚園任せということでしょうか?

「子ども主体で遊びを通して学ぶ」のが、幼児教育の基本です。でも最近は「遊びを大事にする」と言うと、敬遠されると聞きます。読み・書き・そろばんをしっかり教える、知育偏重型の幼稚園が好まれるようです。

そう言えば公立幼稚園に勤めていた時にも、「お宅の幼稚園は、〇〇付属小学校に何人合格しましたか?」という問い合わせの電話がありました。幼稚園選びの目的に、有名小学校受験があるのです。

ひと昔以上も前になりますが、幼稚園選びのキーワードに「三種の神器」という言葉がありました。  ①園バス ②給食 ③延長保育 の三つがあるかどうかで、幼稚園を選ぶのです。

現在の「三種の神器」は何でしょうか?  
①延長保育 ②英才教育 ③充実設備 でしょうか?

私の勤めた S 幼稚園の「三種の神器」を、  ①健康第一(遊びを重視する) 
②個性伸張(子ども理解と個に応じた指導を心がける) ③自主性尊重(放任は
しないが管理せず) と、園便りに書いたことがあります。

いずれにしても大切なのは、園の教育方針と保育にかける職員の情熱です。
そのための組織や施設設備が完備していれば、鬼に金棒です。

人生80年時代です。目先の3年間にとらわれず、どういう人間に育って欲しいかを、長い目で見て幼稚園選びをしましょう。


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