幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

ノーベル賞をもらうには

いじめ
文科省が16日に発表した2013年度、全国の学校が把握したいじめの件数は、185860件だそうです。前年より1万2千件減とのことです。

昨年9月に「いじめ防止対策推進法」が施行され、各自治体や学校での様々な
いじめ防止策が、効果を挙げたためと言われます。

ただしパソコンや携帯電話などに拠るいじめは、8787件で前年より約千件増えました。2006年度の2倍の件数です。この種のいjめは、大人からは見えづらく把握しにくいのが特徴です。

どんなに手立てを尽くしても、いじめは無くなりません。人間の本質的な心の
解明が必要なようです。仮にいじめを人間の本能と捉えれば、抑制するには何が必要かを考えなければなりません。ことによると、人間改造に繋がる課題になります。


ノーベル賞をもらうには
青色LEDの研究開発で、赤崎・天野・中村氏がノーベル物理学賞を受賞しました。日本人の自然科学系分野での受賞は、これまでで19人になります。

名城大終身教授の赤崎勇氏は、若い研究者たちに「一番大事なことは、好奇心・
疑問をそのままにしないで、それを大切にすることです。」と、話されています。

現役時代に幼稚園の子どもたちへ、「どうしたらノーベル賞がもらえるか?」と、問いかけたことがあります。その折りに話したことです。

面白いな、不思議だな、どうしてだろう?  と思ったら、さっそく調べてみます。調べ方がわからない・調べるための道具や機械が無いと言って、諦めてはいけません。もちろん道具や機械があれば便利です。でも使い方が分からなければ、かえって邪魔になります。

あなたたちは、分からないことを調べるのに、大変役立つものを持っています。
先ず「目」があります。目でものを見ると、色々なことが分かります。ものの色・形・大きさ・感じ方・・・ が分かります。「白い」・「黒い」・「赤っぽい」・「とがっている」・「丸い」・「きらきらしている」など、そんなことも分かります。

次に「手」です。手を物差しにして「親指くらいの大きさ」・「人差し指と親指を広げた長さ」・「手で握れるくらいの大きさ」などと、大きさや長さが分かります。また手でものに触れて、「堅い」・「柔らかい」・「ざらざらしてる」・「すべすべしてる」・「冷たい」・「暖かい」・「重い」・「軽い」などと、ものの形状や性質的なものが分かります。

目や手は、ものを調べる大事な道具になります。その他に、鼻で匂いを嗅ぐ・耳で音を聞く・舌で味をみる(毒があるものもあるから味は大人に聞いてから調べる)などの方法もあります。あと大事なのは、「感」です(第六感です)。ものごとを見たり聞いたりした時の、感動を大事にしてください。

目や手で十分に調べたら、簡単な道具を使って調べてみましょう。凸レンズがあれば、ものを拡大して細かな点まで観察出来ます。物差しや秤があれば、正確な長さや重さを調べることが出来ます。ナイフやピンセットがあれば、細かく切ったり小さなものをつまんだり出来ます。

身の回りには、まだまだ便利な小道具がいっぱいあります。このような道具や
器具の使い方にだんだんと慣れて行きます。

人間は、生まれながらにして科学者だと言われます。なぜなら身の回りには、
珍しいもの・不思議な現象・不可解な出来ごとなどがいっぱいあります。「不思議だ!」・「なぜだろう?」・「調べてみたい」・・・ いつもそんな気持ちにかき立てられます。この気持ちを大切にしましょう!  科学の研究は、ここから始まります。ノーベル賞をもらうにも、これが第一歩になるのです。



コメント

最後の段落

とても良い話しなのですが、最後の一番大事なのは…にはひっかかります。一番大事なのは好奇心をもって積極的に研究することです。ノーベル賞は一つの結果でしかなく目標にはなりえません。と思います。

  • 2014/10/19(日) 11:56:33 |
  • URL |
  • 清仔 #-
  • [ 編集 ]

清仔さんへ

仰る通りですね 目標的に表現しないと 抽象論と納得しない方があるので つい余計な一文を載せました カットした方が良いと 私も思っています ありがとうございました

  • 2014/10/19(日) 16:47:34 |
  • URL |
  • 元園長 #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/1472-95655c65