幼児教育を語るひろば

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欠格政治家

石原環境相の「最後は金目でしょ」発言や、鈴木都議会議員の「自分が早く結婚すればいいじゃないか」の女性を蔑視したヤジなど、政治家の失言が話題になっています。

政治家の失言は、今さら始まったことではありません。東日本大震災に関わる失言でも、次のようなものがありました。

高市自民党政調会長
「原発事故によって死傷者が出ている状況では無い。」
鉢呂元経産相(原発事故の視察から帰って)
「放射能をうつしてやる。」

女性蔑視の発言もいくつかありました。

柳沢元厚労相
「女性は子どもを産む機械。」

太田元総務庁長官
「集団レープする人はまだ元気があるからいい、正常に近いんじゃないか。」

人気があった小泉元首相も、「約束を守らないことは、大したことでは無い。」と、衆院の予算委員会でうそぶいています。麻生副総理兼財務相も物議をかもす発言が多く、最近では「けんかは弱い、勉強もできない、しかも貧しい家の子と、三つそろったらまず無視。いじめの対象にはなりません。しかし勉強はできない、けんかは弱い、だけど金持ちの子、これがいちばんやられる。」などと言って、問題になっています。

先進国と自負する政治家の言葉としては、あまりにもお粗末で恥ずかしくなります。いずれにしても彼らの失言には、傲慢・軽卒・残忍・嘘つき・・・  そんなイメージが付き纏います。

古代中国の兵法書「六韜(太公望呂尚の著とされる)」に、「人に王たる者は、六賊七害あり。」と戒めています。
次は、王者(政治家)たる者の心しなければならない七害です。現代の失格政治家にも当てはまるのではないでしょうか?

一、知略権謀なくして、これに重賞尊爵す。ゆえに強勇にして戦いを軽んじ、外に僥倖す。王者謹んで将たらしむるなかれ。 (知恵も無いのに無謀な戦いを挑み、
万一の成果を期待する。)
二、名ありて実なく、出入言を異にし、善をおおい悪を揚げ、進退巧をなすは、王者謹んでともに謀るなかれ。(有名だけど実力は無い。その時々で言うことが違う。人の悪口は言うものの、自分の進退には抜け目無く立ち回る。)
三、その身躬を朴にし、その衣服を悪しくし、無為を語りてもって名を求め、無欲を言いてもって利を求むるは、これ偽人なり。王者謹んで近づくなかれ。(質素・無欲を口にしながら、実は名声や利益を欲しがる。)
四、その冠帯を奇にし、その衣服を偉にし、博聞弁辞、虚論高議して、もって容美をなし、窮居静処して時俗を誹るは、これ姦人なり。(外面を飾り立て、知識をひけらかし、空論をたたかわせて、ただ時流を批判するだけの腹黒い人間。)
五、懺佞にして苟も得んとし、もって官職を求め、果敢にして死を軽んじ、もって禄秩を貪り、大事を図らず、利を貪りて動き、高談虚論をもって人主に説くは、王者謹んで使うなかれ。(口先がうまく官職を求める。高報酬のためにだけ働く。国の大事には無関心。自分の利益だけを追求し、空虚な意見を偉そうに言う。)
六、彫文刻楼、技巧華飾をなして農事を傷るは、王者必ず禁ぜよ。(建物や調度品はきらびやかに飾っているが、大切な農事は怠る。)
七、偽方異技、ふこ左道、不祥の言、良民を幻惑するは、王者必ずこれを止めよ。(怪しげな方術やまじない、邪教や不吉な予言で良民を惑わす。)


つい失格政治家たちへ、ひとこと言いたくなりました。


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