幼児教育を語るひろば

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五月病

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 ツツジ花盛り (2014,5.6写す)

ゴールデンウイークが終わる頃から、「五月病」という言葉を耳にするようになります。現役時代にも、休み明けに登園をしぶる子をよく見かけました。幼児だけではありません。大人のはずの新入社員でも、出社をしぶることがあります。

年度始めに元気よくスタートしたものの、新しい環境でガンバリ過ぎて、知らぬ間にストレスが溜まってしまったのです。よくある話です。ゴールデンウイークを迎えたら一気に緊張がほどけて、何もかもしたく無い気持ちになったのです。でも当人にしてみれば、人ごとでは済まされません。

ストレスの原因は、園(学校)生活での人間関係に拠るのが多いのです。もちろん、活動(仕事)内容から来るストレスもあります。とにかく4月は、子どもなりに気を配っていたので疲れが溜まっています。

「五月病」にかかり易い人と、かかりにくい人がいます。前者は、神経質なタイプの人が多いようです。後者は、些細なことにあまりこだわらない人です。

幼児の「五月病は」、本人が原因を意識しているわけではありません。何となく心理的な圧迫感があって、登園したく無いのです。だから周りの大人は、その圧迫感を取り除いてあげなければなりません。それには、子どもが安定する環境造りが大事です。

先ず第一に、生活リズムを整えます。家族は協力して、規則正しい生活を実践します。特に朝起きるのが億劫になるので、夜更かし禁止、早寝を勧めます。ただ高年齢になると「夜よく眠れない」と訴えますから、その場合は無理に早く寝かせる必要はありません。好きなようにさせておけば、だんだんと眠りのリズムを取り戻してきます。

生活リズムを整えるのには、食生活も大きく関わります。三度の食事が、決まった時間においしく食べられるように工夫します。

次に気分転換です。運動や趣味でストレスを発散させます。体を動かして好きなことをやっていれば、ストレスなどすぐに消え去ります。
それから、会話の機会を多く持つようにします。それも、子どもの話の聞き上手になりましょう。園(学校)の話でなくてもよいのです。子どもは話すことで、ストレスを発散させることが出来ます。

「五月病」と言っても病気ではありません。ストレスが溜まっただけです。でもストレスが溜まり過ぎているようなら、無理に登園(登校)させる必要はありません。「しっかりしなさい!」などと、本人のお尻を叩くのも厳禁です。ストレス解消には、少し時間がかかります。
生活リズムを整え気分転換を図っていれば、いつの間にか「五月病」は治まっています。


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