幼児教育を語るひろば

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目には青葉

目には青葉 山ほととぎす 初がつお

五月になりました。青葉の色は、子どもたちの心を落ち着かせます。近所の散策でもよいので、新緑を求めて子どもたちを外へ連れ出しましょう。郊外へ出かけての、森林浴もお勧めです。

私が文京区の小学校に勤めていた時に聞いた話です。
文京区小石川と台東区谷中には、かって「初音町」という町がありました。

「初音」とは、鳥の初鳴きのことです。文京区の初音はホトトギス、台東区の初音はウグイスに由来します。(台東区には鴬谷というJRの駅がある)

どちらも、初夏の訪れを告げてくれる夏鳥たちです。でも東京では、ウグイスもホトトギスもめったにその声が聞かれなくなりました。

カツオは、初夏を代表する魚です。江戸時代には、武士も町人も競って買い求めました。然し1尾が1〜2両もしたと言いますから、現在なら万単位の金額です。庶民にはなかなか手の届かない代物でした。それでも江戸っ子は、「女房を質に入れてもカツオが食べたい」と粋がったようです。たかがカツオ、されどカツオです。

今は何でも手に入る時代です。子どもたちも、いつの間にか贅沢に慣れてしまいました。豊かさが、子どもたちの甘えを助長し耐性を奪うことになれば、本末転倒です。気をつけましょう!

春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
 衣ほすてふ 天の香具山 
  (持統天皇・小倉百人一首)
      

春の霞んだ空も、夏が来ると爽やかに晴れ渡ってきます。新緑に包まれた香具山に、点々と白い衣が見えます。持統天皇は、それに初夏を感じ取ったのです。女帝なればの感性です。

きょうの東京練馬区は、25℃を超える暑さになりました。 街行く女性たちも
一気に衣替えです。涼しげで華やかな衣装は、白地が目立ちます。持統天皇の
歌が重なります。

今ごろの雨を「緑雨」と呼びます。雨に洗われた木々の緑が、いっそう美しさを
増すように感じられます。
一昨日から今朝までの雨は、梅雨のはしりでしょうか?  でも今年の梅雨は
遅れると、長期予報が伝えています。


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