幼児教育を語るひろば

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学力調査

わが子か?  教え子か?
埼玉の県立高校で新入生の担任が、入学式を欠席したことが話題になっています。フェースブックに書き込まれた記事が、ネットの「Yahooニュース」にアップされて拡散しました。同サイトの意識調査のページには、「担任の”息子の入学式で欠席” どう思う?」との設問に、22日夕までに35万票近い投票がありました。結果は「問題だと思わない」が48%、「問題だと思う」が44%で、擁護派と批判派が拮抗していました。(朝日新聞から)

私が現役の頃は、「仕事が大事か?  家庭が大事か?」 というような議論は無かったように思います。学校行事に教師が参加するのは当たり前で、言われなくてもそう信じていました。事実 子どもの入学式があるからと言って、休む教師は一人もいませんでした。

でも世の中は、大きく変わりました。親は子どもの受験・就職・結婚などにも強く関わる時代です。企業も社員の家庭を大事にしてくれます。仕事と子育てを両立させるような仕組みを、社会全体で考えてくれるようになりました。

私事第一!   わが子の入学式を優先させた教師の気持ちも、分かるような気がします。


学力調査
22日、小学6年生と中学3年生を対象にした文部科学省の全国学力調査がありました。約224万人が受験しました。調査科目は、国語・算数(数学)の2教科です。

基礎知識中心のA問題と、活用力を観るB問題に別れます。他にも生活習慣を知るための、質問紙による調査がありました。今回から、条件を満たせば各教育委員会で学校別成績を公表出来るようになりました。

さっそく朝刊には、調査問題と正答例が紹介されています。文字が小さくて読む気にはなれませんが・・・  読めても、解く力はもう衰えていると思います。

手元にある辞書で、「学力」を調べてみました。

学習の結果・学問上の実力・身についた知的能力・学問の力
・学問を積んだ程度


要は「学習成果」ということです。今回は2教科だけの調査ですから、全ての学力が調査されたわけではありません。あくまでも国語と算数(数学)の学習成果、それも一部を把握したに過ぎないのです。
世の中には、「学力」イコール「人格」と捉える人もいます。意外と、親や教師に多いのです。でも、学力は人格を表しません。結果に一喜一憂する必要は、毛頭無いのです。

学力調査ではありませんが、「国際数学オリンピック(IMO)」なるものがあります。数学好きの中高校生が挑戦します。数学の専門家でも手こずるような難問が、出題されます。

昨年のメキシコ大会では、97カ国・528人(内女子52人)が参加しました。例年好成績な国は、中国・ロシア・米国・韓国などです。中国はいつもだんトツです。日本は、09年に2位になったことがあります。今年は南アフリカで開催されますが、日本からは6人の高校生が参加するようです。

こうなると 数学の学力というより、興味・趣味の問題です。参加者は、数学の難問に取り組むこと自体が楽しいのです。

学びて思わざれば 則ちくらし
思いて学ばざれば 則ちあやうし
 (論語)


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