幼児教育を語るひろば

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子育て閑話(3)

幼児教育あれこれ(「エミール」から)

子どもの教育は、自然の秩序に従うことです。

子どもの悪さを禁じなくても、悪さがしにくい環境に整えることです。

子どもに掟を与える必要はありません。それより何でも経験させて、そこから自主的に学ばせることが大切です。

子どもが要求したからと言って、何でも子どもの言いなりになるのはやめます。どうしても必要なことだけ、叶えてあげるようにしましょう。

子どもに何かさせる時は、「親に言われたからやる」というような、服従的な意識を持たせてはいけません。子どもが自分でする場合も親がさせる場合も、子ども自身の活動と捉えさせることが大事です。

子どもが何かをする時に、不足している力を補ってあげるのは差し支えありません。ただし、子どものわがままを助長するような援助はダメです。子どもが、
自立するために必要な援助に止めます。

やがて子どもが「大人の援助を受けるのが恥ずかしい」と思うようになるのが、望ましいのです。出来るだけ早くに「大人の助けを借りないで自分だけでやり
遂げる」となるように、援助してあげましょう。

自然は子どもの身体を鍛え、成長させる力を持っています。だから子どもが行きたがっている時に、「じっとしていなさい!」などと言ってはいけません。逆にじっとしていたい時に、「「行け!」と強要するのもいけません。

大人の考えで、子どもの自然な発想を損なってはいけないのです。子どもも、
決して無益なことは望んでいません。

子どもが飛んだり跳ねたりしたい時には、そうさせましょう。走りたい時には走らせる、大声をあげたい時にはあげさせる、彼らの行動はすべて身体を造り上げるために必要なことです。それに、本人も自分を鍛えようとしているのです。

ただし、子どもが無謀なことをしようとしている時は注意して、手を貸すことも必要です。真の欲求(自然な欲求)と気まぐれな欲求は、区別しましょう。


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