幼児教育を語るひろば

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子育て閑話(2)

ルソー「エミール」から読み取った内容を、私なりの解釈で紹介します。
ルソー(Jean Jacques Rousseau 1712〜1778)

子どもは泣かなくなる
子どもは、おしゃべりするようになると、あまり泣かなくなります。泣かなくても、言葉で伝えればよいことが分かってくるからです。

苦痛も困ったことも言葉で言い表せるようになれば、泣く必要は無くなります。我慢出来ない苦痛は別ですが・・・
苦痛が無いのに泣くのは、まわりの大人の責任です。なぜなら、泣くような環境を大人が造っているのです。

もし子どもが、生まれつきか弱く・感じ易く・何でもないことでもすぐ泣き出すようなら、私は(ルソー)いくら泣いても放っておきます。涙が涸れるまで泣かせておけば、子どもはやがて泣いても無駄と悟るでしょう。

子どもが泣いている間は、私は彼のそばに行きません。ただ泣き止めば、すぐにそばへ飛んで行ってあげます。やがて子どもは、私を呼びたい時は、泣かないで言葉で呼ぶようになります。ほんの少し泣く時もありますが、すぐに気づいて泣かなくなります。


七転び八起き
私はエミールが怪我をしないようにと、特別大事にすることはありません。それより彼が、まったく怪我もしないで苦痛を知らないで育つ方が心配です。

苦しみや痛みは、彼が第一に学ばねばならないことで、何よりも心得ておかなければばならないことです。子どもは、弱いものです。だからこそ危険から身を守る術を、自分の力で身につける必要があるのです。

子どもは背丈も低いし小さくて身軽なので、転んでも骨折するような大怪我はしません。棒で叩き合うようなけんかをしても、力が弱いので腕を折るようなことはありません。刃物を掴んでも握力が無いので、大きな切り傷を負うこともありません。

自主性を信じて自由にさせておいた子が、大怪我をしたり死んだりした話を私は聞いたことがありません。むしろ大人が不用意に子どもを高い所や火の側に放置したり、手の届くところに危険な道具を置いたりすると、思わぬ事故につながることの方が多いのです。

転んだら自力で起き上がる子に育てましょう!


コメント

エミール

エミール期待しています

  • 2014/02/18(火) 16:31:02 |
  • URL |
  • Aiai #-
  • [ 編集 ]

Aiaiさん

期待に応えられるよう努めます

  • 2014/02/19(水) 10:42:32 |
  • URL |
  • 元園長 #-
  • [ 編集 ]

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