幼児教育を語るひろば

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ネット時代

真夏日再来
昨日・今日と、東京では午後1時過ぎに31度を超えて、気象観測が始まってから最も遅い真夏日になりました。練馬区のわが家でも、室内の温度計が31度を指していました。
秋を愛でるブログを書いたばかりなのに・・・ 日本の四季は、どうなっているのでしょうか? 

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 わが家のキンモクセイ (13,10.12写す)
 鉢植えにしていたところ元気が無くなってきたので、
 一昨日路地植えにしました。


ネット時代
三鷹市で発生した私立高校3年鈴木沙彩さん殺害事件の犯人は、インターネット上の交流サイト「フェイスブック」を通して知り合った京都市の21歳の男でした。

今の若者の男女交際は、インターネットをきっかけに始まるのが通例のようです。警察庁によれば、出会い系サイトやコミュニティーサイトが原因で犯罪に巻き込まれた子どもの数は、1011〜12年度共、約1300人に上ると言います。

一昨日の夕刊にも(朝日新聞)、ネットの掲示板に殺人予告を書き込んで逮捕された19歳の少年(北海道在住)の記事が載っていました。

私が若い頃の男女交際は、先ず相手を見初めることから始まりました。
すると気持ちがフワフワして落着きが無くなるのでしょうか? 交際がすぐに家族や友人にバレて、「お前には高嶺の花だからやめろ」・「不釣り合いだ」・「不良じゃないか?」・「あの言葉遣いや服装は非常識だ」・・・ 
などと、アドバイスがありました。
本人にとっても、自分自身の本当の気持ちを探る手立てになりました。

けれどネットで始まる今の男女交際は、少し違います。先ず、周りに気づかれる心配がありません。それどころか、本人も相手の実態がなかなかつかめないのです。

ネット上では、どんなものにも成り済まし可能です。年齢・性別・身分・・・
などを偽られても、分かりません。本人もそれを知っているので、不安になります。でもネット上の美辞麗句にしびれて、だんだん冷静な判断が出来なくなります。ましてや夢を追う中・高校生ぐらいの年齢ですと、判断力はいっそう低下します。

ネットで始まった交際も、いつか出会いが訪れます。その時、初めて相手の実態が分かるのです。想像していた相手とあまりにかけ離れていれば、夢も一気にしぼんでしまいます。
初対面では、なかなか化けの皮が剥がれない場合もあります。そんな時は、信じたことを相手の中に見つけようと努力することもあります。でも、不安感は拭えません。
(三鷹の事件でも犯人の池永チャールス・トーマスは、大学に通ってもいない のに大学生に成り済ましていました。)

それに今の若者は、交際イコール結婚とは考えていません。特に女性は、「良き友だち関係」を求めます。男性は女性と違って、本能的にも結婚願望(独占欲・支配欲も)が強いのです。このことが、やがてトラブルの芽を育みます。

ネット交際は、何がどう問題なのでしょうか? もう一度おさらいします。

面と向かっては言えなかったことも、ネット上では平気で言えます。でも、言葉のやり取りを確かめる術はありません。自分もネットが頼りですから、だんだんのめり込んで相手の言い分を信じるようになります。
その二人が出会って、ネット上の虚言や矛盾に気づくには、あまり時間がかかりません。思い込みや誤解だったことが、自然に分かってきます。トラブルに発展するのも当然です。

ネット社会では常識と言われる多くの多様な情報に対して、子どもたちの情報収集や取捨選択の能力は、まだまだ劣ります。
だからインターネットの操作を覚える前に、日常生活での親(大人)の姿を子どもにもっと見せる必要があるのです。特に男女交際の手本となるのは、親(夫婦)の人間関係であり、両親の生き方です。言わなくても、親の後ろ姿から子どもは男女交際のあり方を学びます。

念のため、インターネットを悪者と決めつけているわけではありません。インターネットは、良い情報・役立つ情報を簡単にやり取り出来ます。有効に活用すれば、これほど便利なものは他に無いのです。


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