幼児教育を語るひろば

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虐げられる子どもたち

4日付け朝日新聞国際欄で、シリア難民の子は100万人を超えたと報じていました。避難先では、家族を養うために働く子も少なく無いとのことです。

ベールートの繁華街には、夜になるとバラの花束を抱えた子どもたちが並び、車や通行人に向かってバラを差し出して買ってもらおうと必死です。「1万レバノン・ポンド(650円)の利益が出るまでは、帰れない。」と、子どもたちは花を抱えて途方に暮れているそうです。

路上に座り込み道行く人に手を差し出して、物乞いをする3歳の少年の写真も掲載されていました。
3歳と言えば、日本の子どもたちは幼稚園入園の歳です。今頃は、家族が幼稚園選びに奔走しています。幼稚園で必要な物を揃えたり、洋服や靴を選んだりしています。

日本の子どもたちは、それを当然のことと受け止めて、さらにアレコレと親に要求しています。それはとても幸せなことです。世界中の全ての子どもたちが、そうであって欲しいと思います。でもまだまだ厳しい現実が、シリアを始め世界のアチコチに見受けられのです。

シリア難民の子どもたちは、児童労働・性的搾取・人身売買の危機に直面していると言われます。今すぐにでも、彼らを救出しなければならない状況です。

昨日受け取った「ユニセフ239号」には、こんな記事も載っていました。
最近は武力紛争での戦い方が変わって、子どもたちへの影響も変化して来たと言うのです。紛争は、戦いの前線がどこにあるのか明確で無く、戦い方も昔と違ってテロ行為が増加しているために、子どもたちは自爆者や人間の盾として利用されています。

学校は軍事基地として使われるので、攻撃目標になって子どもたちにとって安全な場所ではありません。
子どもたちが、むやみに逮捕されたり勾留されたりすることも、多くなって来ました。身体的暴力や性的暴力が、受け易くなりました。相変わらず子どもたちを、少年兵士として戦わせることも続いています。

紛争国や途上国の子どもたちは、慢性的な栄養不良で発育阻害に苦しんでいます。その数は、世界で1億6500万人に達するそうです。
(2011年・ユニセフ調査)

日本の子どもたちにも、虐げられている子どもたちの実態を知って欲しいと思います。学校教育でも、この話題を取り上げて欲しいと願っています。
事実を知れば、元々優しい心を持った日本人です。虐げられている子どもたちのために、日本の子どもたちも行動を起こしてくれると、信じています。


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