幼児教育を語るひろば

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猛暑日に思う

日本列島は、各地で猛暑日が続いています。東京は8日連続で真夏日、わが練馬区は昨日・今日と36度を超える暑さです。
この暑さに加えて山陰や東北地方の豪雨は、正に異常気象ではないかと心配です。被害が広がらないように、念じるばかりです。


広島・長崎は、68年目の「原爆の日」を迎えました。未だに原爆の後遺症や差別に苦しんでいる人が、多勢います。
阿部首相もそれぞれの平和記念式典で「核兵器の無い世界を目指す」と演説したとのこと、言葉だけで無く、被爆国の指導者として実現に向けて行動して欲しいと思います。

原爆が投下されたいずれの日も、真夏の暑い太陽が照りつけて、被災者たちをより苦しめました。68年という歳月と共に、被爆の悲劇がだんだんと忘れ去られようとしています。核兵器廃絶の声も、若い人ばかりで無く、年配者からも聞こえて来なくなりました。戦争反対や憲法9条改正反対の声も、トーンダウンして来ました。
猛暑で思考力が鈍っているとは言え、世代を超えて伝えて行かねばならないことなのですが・・・


芥川龍之介が自殺したのは、1927年7月24日の暑い日だったそうです。現在のように冷房の効いた部屋があれば、彼は自殺しなかっただろうと言われます。


きょうは全国で1000人を超える人が、「熱中症」で病院へ運ばれました。40度を超えた地域も、3ヶ所もありました。これも猛暑のなせる技です。
昔は「熱射病」・「日射病」などと呼ばれました。(両者は区別されていましたが)「熱中症」と言われるようになったのには、訳があると思います。 
でもどこか? 現代病のひびきがあります。

上海は、40度を超える猛暑日が続いているようです。日本も立秋過ぎての猛暑日が、意外と多いと言われます。統計的にも、最高気温を記録している事実を知りました。

地球の仕組みは面白く、太陽が北半球を最も照らすのは、夏至の頃の6月下旬です。この頃、最高気温になってもよいはずです。
太陽に照らされると、陸地はすぐに反応して気温が上昇します。でも海に囲まれている日本では、反応が遅く、暑さは8月にずれ込むのです。


「人間は汗をかく動物」と、言われます。
人間の発汗量は、他の動物に比べて、桁外れに多いのです。汗の蒸発によって体から熱が奪われるので、暑さを防ぐことが出来ます。犬はあまり汗をかきません。その代わりに口を開け舌を出して、あえぎながら放熱しています。
人間は南方系なので、汗をかくように進化しました。犬は北方系なので、元々汗をかかなかったのです。

No sweat, no sweet . (汗無しに、甘いものは得られない。)
人生汗して働かないと、生きては行けませんね。「暑い! 暑い!」と、冷房の効いた部屋に閉じこもってばかりでは感心しません。熱中症に気をつけながら、額に汗して働くことにします。


宮沢賢治の「雨ニモマケズ」から

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテイカラズ
 ・
 ・
ヒデリノトキハ ナミダヲナガシ
サムサノナツハ オロオロアルキ
ミンナニ デクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ


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