幼児教育を語るひろば

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教育の本義(1)

2000年からOECD(国際経済協力開発機構)加盟国を中心に、国際学習到達度調査なるものが実施されています(生徒の学習到達度調査)。いわゆる国際学力調査です。世界各国の、教育レベルを知ろうという試みです。
15歳3ヶ月から16歳2ヶ月までの、通学生徒が調査対象です。

調査内容は、次の3つの領域に分かれます。
1、読解力
2、数学的リテラシー(読み書きの能力)
3、科学的リテラシー

2000年には、31カ国が参加しました。それが2009年には、65カ国までに増えました。
2000年の調査時、日本は読解力が8位・数学的リテラシーが1位・科学的リテラシーが2位という好成績でした。

ところが2006年の調査で、読解力15位・数学的リテラシー10位・科学的リテラシー6位(57カ国中)と、振るいません。マスコミも早速これを取り上げて、日本の子どもたちの学力が低下した・教育のレベルが下がったと、賑やかに論評しました。

国際学習到達度調査では、上海・香港・シンガポール・韓国・台湾のアジア勢がいつも上位を占めています。ヨーロッパ勢では、フィンランドがだんトツです。2009年にはシンガポールが、3領域全てで1位を独占しました。

ただ学力とか教育のレベルとかは、何を観点とし何を基準として判断するかによって、解釈も変わってきます。
特に文化も言語も違う国の子どもたちを、共通の立場や条件に立たせるのは難しいことです。公平性を保つため、問題の翻訳など工夫していますが、それでもまだまだ課題があります。

そんなこともあって、この調査で本当に各国の生徒の学力が分かるのか? 教育のレベルを問うことが出来るのか? 是非の議論が分かれています。

そこで、「教育とは何か?」 もう一度原点に立ち返って追求したいと思いました。
手元にある資料を頼って、先人たちが教育の本義をどう捉えていたか、調べてみました。


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