幼児教育を語るひろば

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伝承的行事

きょうは七夕です。昨日東京は梅雨明けしましたから、今夜は牽牛・織女の七夕星が見られそうです。

小学生の頃、七夕の日には習字の時間がありました。前の日から、植物の葉に溜まった露を集めて墨をすりました。(イモの葉の露が良いと言われて探しました) その墨で文字を書くと上手になると言われ、信じて一生懸命書いた記憶があります。

七夕の願いを書いた短冊も、「書道が上達しますように!」 というのが主流でした。これは江戸時代からで、手習いの普及に伴って全国に広まって行ったようです。

最近は、いわゆる民間伝承的な行事が忘れられがちです。これらの行事が旧暦がらみなのと、現代社会があまりにも多忙なためかも知れません。

でもきょうの天声人語(朝日新聞)によると、4分の3の人が「七夕の行事を次の世代に伝えたい」とのことですから、余計な心配でしょうか?

もうすぐお盆です。子どもの頃、ナスやキュウリで牛や馬を作り、迎え火を炊いてご先祖様をお迎えしました。地域社会全体が、取り組んでいた行事です。でもこの頃は、見かけなくなりました。

行事の直接体験が少なくなると、どうしても行事離れが進みます。特に子どもたちには、言葉として知るだけの行事になってしまいます。

お正月はお年玉を貰う日・節分は豆を撒く日・春分(秋分)にはおはぎを食べる・「母の日」も「父の日」もプレゼントすればよい・・・ これではちょっと寂しい気がします。

七夕やお盆のような伝承的行事は、そこで子どもたちが色々体験することによって、学ぶ事がたくさんあるのです。
生活の知恵を学びます。日本の伝統や文化を体得します。人間関係能力(社会性)が育ちます。・・・

伝承的行事は、子どもを育てる大事な土壌です。行事で得たことは、大人になった時の判断力や行動力の原動力となります。

七夕の願いに代えて。


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