幼児教育を語るひろば

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かけがえのない私

今日は亡き妻の15回忌なので、墓参に参りました。お寺さんから、「ごえん」という表題の冊子を頂きました。帰りの電車内でその冊子に目を通したら、「ごえん」 わたしは あらゆるものに つながっています。〜かけがえのない私〜 というページに、目が止まりました。

「僕は誰からも必要とされていない。私なんていなくてもいいんじゃないか・・・・」 学校や職場で、こうした思いを持つ方は、決して少なくないのではないでしょうか。最近では厳しい就職活動の中で自分の存在そのものが否定されたように感じ、自らいのちを絶つ学生がいることも報道されています。「あなたの代わりはいくらでもいる」などのように、取り換え可能な人間と言われるほど、「生きる意味」を失う体験はありません。まさに私たちは、「誰かにとって大切な存在であること」によってはじめて、自分の大切さ」が実感できるのです。

そして「インドラの綱」という仏話を引用しながら、次のように書かれていました。

自分の顔は、鏡に映して見ることができるように、私自身の姿についても、自分で気付くより、他者の存在を通して知らされるということがしばしばあります。同時に、他者にとってもまた、他ならない私の存在が大きな意味を持っています。このように、あらゆる存在が互いに関わり合いながら形づくられている究極的な縁起の世界こそが、私たちが生きているこの世界なのです。今、生きているこの私こそが、実は「すべての存在にとってなくてはならない、大切な私」であることを、仏教は伝えています。

受験で 就職で 人間関係で、悩んでいる多くの若者たちに、読んで欲しいと思いました。

 *参考冊子 「ごえん」 浄土真宗本願寺派総合研究所
             重点プロジェクト推進室編集・発行


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