幼児教育を語るひろば

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親子の関わり方

きょうの話題は、どの育児本にも出てくる親子関係の復習です。

子どもにとって家庭は、生活の重要な拠り所です。子どもたちの行動を、強く支配する場でもあります。ですから家庭における親子関係や親の子育て方針・態度は、子どもの人間形成に大きく影響します。

正常な親子関係では、親子 そして両親(夫婦)の距離が適当に保たれていて、時に応じて近づいたり離れたりします。

家庭内の人間関係は、一方通行では無く、双方からの働きかけがあります。仲の良い時もあるし、ケンカをする時もあります。いつも平穏無事とは限りません。

こう考えると正常な家庭は簡単に築けそうですが、思うようにならないのが浮き世の家族関係です。
それは親子関係の前に、両親(夫婦)の関係や家庭経済に問題があるからです。これらの件については、また別の機会に譲ることにします。

親子の関わり方については諸説ありますが、きょうは「しつけ」をキーワードにいくつかの親のタイプを紹介してみます。

1、強制的に服従させるタイプ
 子どもへの愛情の裏返しでもあるのですが、子どもの気持ちを理解しようとしません。子どもは、外では良い子・おとなしい子と受け止められます。学校(園)でもあまり目立たず、特に問題もありません。でも実態は神経質で緊張し易く、自主性に欠けます。時には家庭内で母親や祖母(家庭で弱い立場)に、攻撃的・反抗的な行動に出る場合があります。

2、子どもを甘やかし 過保護・過干渉になるタイプ
 子どもの言いなりで、溺愛します。子どもに気兼ねして、きちんとしたしつけが出来ません。甘やかされて育った子は、我がままで、気に入らないことがあればすぐに反攻的になります。自省力が育ちません。過ぎると依頼心が強くなり、なかなか自立出来ません。非社交的で内弁慶な子が多いのも特徴です。

3、子どもに任せっきり 無干渉タイプ
 子どもの成長に関心はあるのですが、自主性に任せると言って口出ししません。子どもは、伸び伸びとした性格に育つ場合もありますが、社会性が育たない場合もあります。

4、子どもの成長に関心無く 放任するタイプ
 子どもへの愛情が薄いようです。子どもは伸び伸びと育っているように見えますが、親の愛情不足に不満を抱き、攻撃的・反抗的になる場合が多いようです。

5、子ども嫌いで 拒否するタイプ
 本来子ども嫌いです。子どもと接触するのも嫌がります。子どもは、欲求不満や寂しさが募ります。家庭環境に劣等感を持ち、対人関係に敵意を持ちます。心がだんだんひねくれて、非行に走りがちです。

6、子どもの人格・自主性を尊重するタイプ
 命令や強制は避け、子どもの自主的な判断・行動を支持し援助します。親子間の会話も多く、適切な助言・忠告がなされます。子どもは積極的で、実行力・創造力に富むようになります。理想的な親子関係と言えます。


いずれにしても子どもは、親を批判しながらも、理想の大人像を親に求めているのです。常に親を感じながら、大人になって行くのです。

最後に親子の関わり方で忘れてならないのは、 T・P・O (時Time ・場所Piace 
・場合Occasion) を良く考えて関わって欲しいということです。


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