幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

東日本大震災から2年

それでも春は巡ってきます  (上からマンサク・ヒマラヤユキノシタ・クロッカス)
                 3月8日わが家の庭で写す

マンサク10

ヒマラヤユキノシタ10

クロッカス10


東日本大震災から、満2年が経ちました。テレビでも新聞でも、特集を組んで報道し
ています。

亡くなった家族への思いを募らせながら懸命に生きる被災者、中には家族の行方が
未だに分からない人もいます。警察庁の発表(7日)によると今回の災害の犠牲者は、死者15811人・身元不明者132人・行方不明者2722人とのことでした。

仮設住宅で暮らしながらいつ自分の家に戻れるか分からない人、 戻る家はすでに
無く新しい家を建てるメドも立たない人、多くの被災者たちが生活への不安を募ら
せながら頑張っています。然し、一向に復興の灯りが見えてきません。

「大震災を忘れてはいけない!」 と言葉では言っても、自分はどう行動したら良い
のか? 特に被災地から遠い私たちは、答えに惑います。

2年という歳月は、長いようで短いと思います。仮設住宅など、救済事業は2年で
区切りとなるものが多いと聞きました。一人残らず救済が完了するまで、期限は
延長して欲しいと思います。

ボランティア活動も、縮小されてきました。大震災直後は、人々の絆が強くなった
と言われました。ところが最近は、長期の避難生活でストレスが溜まり、気持ちも
イライラして人間関係も悪くなってきたと聞きます。

復興支援に伴う経済的援助も、十分とは言えないようです。被災者たちから、不満や不信の声があがっています。迅速・有効に、支援が行き渡るように願っています。

善意の支援は続いているようですが、個人のそれには限界があります。 3年目は、
国(政治)が積極的に大震災の後始末をつけて欲しいと思います。国家の総力を
あげて、大震災からの復興を成し遂げて下さい。

東日本大震災で特筆すべきことは、「大津波」と「原発事故」です。
津波は自然災害ですが、原発事故は半分人災です。安全神話を過信したツケです。

福島第一原発周辺の地域の除染作業は、まだまだ時間がかかりそうです。放射線
被害を恐れる子どもたちは、未だに外で遊べない状況が続いています。
除染が進んでも、汚染物を保管する場所が見つかりません。候補地が見つかっても
地元の住民や自治体が反対して、思うようには行きません。
沖縄の基地問題と重なります。強いて言えば、国や政治への信頼が無いからだと
思います。あまりにも国が、色々なことで約束を反古にしてきたからです。

それにしても、被災地から遠い私たちはどうでしょうか?
あれほど口にした原発事故の教訓も、忘れかけてはいないでしょうか? 
首相官邸前の原発反対の抗議集会も、参加者が減少したと聞きます。 (さすがに、
昨日は大勢の人が参加したようです。)
そういう私自身、節電の気持ちが薄くなってきています。

自公民政権になったら、原発再稼働の声が浮上してきました。国会でも安倍首相が、原発再稼働をスンナリと発言しています。野党もあまり反発していません。
原発のあり方について、国民的議論の必要性を痛感しています。

テレビで被災者の方が 「大震災はまだ終わっていない!」 と、訴えていました。
心に痛い言葉です。



コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2013/03/12(火) 18:52:14 |
  • |
  • #
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

忘れてはいけないことですね。特に原発事故について被害の実態も含め、これからの原発のあり方を真剣に考えなくてはいけませんね。

  • 2013/03/13(水) 10:15:19 |
  • URL |
  • 元園長 #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/1310-a89c2b1d