幼児教育を語るひろば

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のし袋

友人Mの孫娘が、結婚することになりました。生まれた時から成長の様子を見知っているので、お祝いを贈ることにしました。

デパートでのし袋を探しましたが、冠婚葬祭関係は特別なコーナーを設けていました。
昔は文房具売り場にあったように思いましたが、今は文房具売り場が縮小されて、
地球儀と来年の手帳・お年玉袋が置かれている程度でした。

教えられた売り場へ行って見ると、のし袋もピンからキリまであります。 贈る金額に
よって、デザインや紙質が違います。結婚祝ののし袋は、「壽」あるいは「御祝い」の
文字が記されていました。濃い墨で書かれたものもあれば、豪華な金・銀の文字も
あります。

売り場の店員から、 「祝い事豆知識」というプリントを貰いました。
「のし」というのは、元々は「のし(熨斗)アワビ」のことだそうです。

昔は、吉事に新鮮な魚介類を贈りました。中でも生のアワビは、高価で珍重されまし
た。やがてアワビを干して延ばしたものを、代用するようになりました。

吉事の印である「のし」は、贈り物に添えられるのがしきたりです。のしアワビが紙に
変わったのは、江戸時代になってからです。

アワビも魚介類ですから、魚介類を贈る時は「のし」をつけないそうです。

のし袋には、「水引き」がかけてあります。贈り物とのしを結ぶためのものです。
江戸時代に、和紙のこよりで作るようになりました。

紅白のこよりは、澄んだ谷川に浮かぶ紅葉を表します。ここから、水引きと呼ばれる
ようになったとのことです。今では、金・銀の水引きがあります。

水引きの結び方は、「結び切り」と「蝶結び」の2通りがあります。前者は 「2度と無い
・これきり」という意味で、一生別れないことを表します。後者は 「重ねてのお付き合
い」という意味を表しています。
結婚祝いでは、結び切りの「アワビ結び」というのを用いるのが多いそうです。

祝い事で贈る額は、奇数が良いと言われます。でも今はあまりこだわらないようです。
ただ九(9)は苦に通じるので、避ける人が多いと言われました。
のし袋を買いに行って、色々勉強しました。

掌中の珠と育てた孫娘が結婚するのですから、Mも嬉しいやら寂しいやら、複雑な
気持ちだと推察します。 私にも18歳と20歳の孫娘がいますから、 いつか同じ
気持ちになる日が来るのでしょうか?


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