幼児教育を語るひろば

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決断の条件(総選挙を前に)

私たち日本人は、良く言えば 「謙虚で争いを好まない平和主義者」、悪く言えば 
「優柔不断で決断や選択能力が希薄な国民」 と言われます。 それが、美徳と
して許される風潮もあります。

でも陰に廻れば他人の悪口を言い、思うようにならない時は世の中 (政治を含め
て)のせいにして不満を口にします。
グローバル化が叫ばれる今日、こういう国民性が、世界の人々から今ひとつ受け
入れられない理由にもなっています。


 信頼するよき市民(議会)ならば、たとえ激昂して常軌を逸した民衆が事態を
 憂慮すべき方向へもって行こうとするのを目のあたりに見ても、決して、その
 ために審議を遅滞させるようなまねはしない。  (マキァヴェリ)


元京大教授の会田雄次氏は、著書 「決断の条件」の中でマキァヴェリの言葉を
引用して、会議における決断の心得を説いています。

さらに、私たちが情報を判断して、選択しつつ生きて行く術を、次のように教えて
くれています。

 世論に迷って会議を遅滞させるような議員の意見は一切とりあげるな。
 結論を出し得ないような会議なら開くな。そんな議会は解消してしまえ。
 それが大切な条件なのである。
 (中略)
 人間の価値は、情報判断能力にある。すこしでも指導的立場にある人は、
 その判断を公にし、それを主張し、実行して行く責任を持つ。  情報は
 いろいろ持っているが、判断はできないというような人間は、指導的立場
 にある資格はない。決定できぬ会議は無意味である。そんなものの意見
 にしたがうことは、自ら自分の資格を放棄することである。
 逆にいえばこうだ。 このような情報過剰時代には、その情報が正しいか
 どうかは、 その情報をもたらしたものが、はっきりしたその情報に対する
 態度、判断を持っているか否かにかかわるということである。



「政治にあまり期待していない」・「信頼できる政治家がいない」・「誰が当選
しても変わらない」・・・・ と、 事無かれ主義で、甘えの世界に馴れ親しんで
いる私たちは、選挙に対する関心が低いようです。

でも国政は、選挙で選ばれた政治家たちによって左右されるのです。
彼らが、どんな国に日本を導こうとしているのか? 国際社会で、どんな役割
を果たそうとしているのか? 無関心ではいられないのです。

立候補者の言動をよく見聞きした上で、彼らの人柄をしっかり見極め、大切な
1票を決断したいと思います。


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