幼児教育を語るひろば

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たいくつしのぎに

古事記の釈注書が目にとまったので、ページをくくってみました。

朝刊に、第70代横綱に昇進した大相撲の日馬富士が、明治神宮で土俵入りを
奉納した時の写真が載っていました。
相撲は、大和時代の野見宿禰 (ノミノスクネ)と当麻蹶速 (トウマノケハヤ)の
力比べが起源と言われます。

でも古事記によれば、神話時代の 「出雲の国譲り」にまで遡ります。
天照大神 (アマテラスオオミカミ)方の建御雷之男神(タケミカヅチノオノカミ)と、
大国主命(オオクニヌシノミコト)方の建御名方神(タケミナカタノカミ)の力比べが
そうです。

タケミナカタノカミタケミカヅチノオノカミの手をつかむと、氷のように冷たく、やがて
剣の刃のように鋭くなりました。タケミカヅチノオノカミは、 タケミナカタノカミの手を
握り潰しました。そして力自慢のタケミナカタノカミは、信濃の国へ追い払われまし
た。(諏訪神社の祭神がこの神です)

神話時代の初期は、天地創造の時代です。まだ大地は固まらず、ドロドロの状態で
した。日本の国土をしっかり創ったのは、イザナギノミコトとイザナミノミコトの夫婦神
です。二人の神が交わって、本州・九州・四国など、八つの島を生みました。

(大八島<おおやしま>国と呼ぶ)
淡路島・四国・隠岐島・九州・壹岐・対馬・佐渡・大倭豊秋津島<現在の奈良地方>)
関東以北は、まだ知られていなかったようです。
こんなに自由に国造りが出来たなら、領土問題で争うことも無いのですが・・・・

神聖な場所を示す「しめなわ」は、「天の岩戸」の神話に起因します。お神楽もそうで、
演目も「岩戸開き」や「大蛇退治」など、古事記によるものが殆どです。
「三種の神器」は、皇位を示す大切な宝物です。 これも天照大神の「岩戸隠れ」や、
スサノオノミコトの八岐大蛇(やまたのおろち)退治の神話から生まれました。
「鳥居」や「神輿」の起源も、古事記にたどり着きます。


今日・明日は、氏神様のお祭りです。今年は地元の町会で子ども神輿を作ったので、
寄付を取られました。小型ですが、本格的な木製の漆塗りです。屋根の中央には、
金ピカの鳳凰が鎮座しています。神輿は平安期の天皇や権力者の乗り物です。
子どもたちの歴史勉強の手がかりになれば、よいのですが・・・・

釈注書と言えど、古事記は難解です。たいくつしのぎどころではありません。


台風18号は逸れてくれたようですが、寄り道してきた17号が本州を狙っています。
無事通り過ぎてくれれば良いのですが・・・・ 
明日は十五夜・中秋の名月、会えないかな?
 


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