幼児教育を語るひろば

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友だち

いじめの件数(2011年度)
昨年度に全国の学校(小・中・高・特別支援)が把握したいじめの件数は、7万件余
になります。前年度よりは、9.5%減少しました。(11日・文科省発表)
都道府県別のいじめの認知件数も、公表されました。ただいじめの件数は、あまり
信用出来るものではありません。いじめに真剣に向き合っている自治体での件数が
多い、という事実が見られるからです。

最近は、いじめの形態にも変化が見られます。インターネットや携帯電話などを利用
したいじめが増えてきました。
元々発見の難しいいじめが、益々把握しにくくなりました。

自殺者の数も発表されました。小中高生で200人になります。(前年度比44人増)
内いじめが原因と分かっている自殺者は、4人です。(全て中学生) ただ原因不明が
84人もいます。いじめによるものが、含まれている心配もあります。


友だち
良くも悪くも 友だちがいじめに関わります。友だちについてまとめてみました。

有朋自遠方來亦楽 (論語)
友あり遠方より来たる また楽しからずや

孔子は論語の中で、こう言っています。
遠くに住んでいてなかなか会えない友だちが、久しぶりに訪ねて来るとなると、
その嬉しさは格別です。キケロは、「人生より友情を除かば、あたかも世界より
太陽を除くに等し。」
 とまで言います。

友だちは、良いものです。友だちの有難さは、ふだんは気づかなくても意識した時に、
その偉大さ・大切さを改めて知ることが出来ます。

友だちについて孔子は、さらにこんなことを論語で言っています。

益者三友 損者三友
付き合って有益な人と損害になる人とが、それぞれ三種類いると言うのです。
益者三友とは、正直な人・誠実な人・博学な人のことです。
損者三友とは、体裁をつくろう人・不誠実な人・口先だけの人のことです。

友だちをつくるということは、簡単なようで難しいことです。
クロード・メルメは、「友は、メロンのようなものである。そのわけは、おいしいものを
見つけるには、100個も食べなければならないからである。」 
と言います。

でも 「類は友を呼ぶ」 と言うように、似た者同士はすぐに仲よくなります。
考え方や趣味、それに気心も合うので、自然に集まってしまうのです。

「うちの子は、あの子と付き合うようになってから、悪くなった。」 と言う親の訴えを、
よく耳にします。類は友を呼ぶで似た者同士ですから、当然の成り行きでもあります。
相手を責める前に、わが子のことを考えてみましょう。

友だちというのは、片方だけの思いで決まるわけではありません。
友だちを選ぶと同時に、友達から選ばれるという関係が成立しなければ、友だちには
なれません。
友だちに対する親と子の見方や考え方には、ズレがあることに気づきましょう。

「朋友は六親に叶う」と言うくらい、良き友は、家族にも勝る大切な存在です。
然し、気をつけましょう。人の心は、変わりやすいことに・・・・
「昨日の友は今日の敵」、いつ敵対関係に陥るか分かりません。

だからこそ 「親しき中にも礼儀あり」で、恩を仇で返すようなこと・後ろ足で砂をかける
ようなことは、慎まなければなりません。

荘周は 「君子の交わりは淡き水の如し」と、説いています。 (荘子)
徳があり教養のある人の交友は、あっさりとしているが、その友情は長く続くということ
です。友だちとの付き合い方は、あまりべったりし過ぎてはよくありません。


 

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