幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

良い子・悪い子

ロンドン五輪閉幕
 ようやく夜更しから解放されます。普段スポーツとは無縁なのですが、
 こんな時は野次馬根性が目覚めてテレビにかじりついていました。
 きょうからは、高校野球に集中できます。



良い子・悪い子
孟子は性善説、荀子は性悪説を唱えましたが、善も悪も成長過程で獲得するものと考えた方がよいでしょう。そうでないと、結果が分かっての子育てなど、ちっとも楽しくありません。

生まれたばかりの赤ちゃんは、情緒も・思考も・社会性も、全くの白紙状態で同一的です。とは言っても、世の中には確かに「悪ガキ」と呼ばれる子がいます。ただ、ひと口に悪ガキと言っても多様ですが ・・・・

「近所でも悪(ワル)として知られている」・「おとなしそうだが相当の悪だ」・「あの子はチョイ悪だ」・・・  これらは、あまり好ましくない評価です。
いたずらや悪ふざけでは、許されません。

「時々悪さをする」・「悪ふざけが好き」・・・ 
この程度だと、子どものいたずらとして許されます。

でもいずれの場合も、大人の思い込みでそう決めつけていることが多いのです。
「子どもとはそういうもの」という見方が出来れば、悪ガキなど存在しないのですが・・・・

「善悪は成長の過程で獲得する」と言いましたが、良い子・悪い子は、子育ての結果として現れるということです。

あなたの子育てを反省しながら、次の質問に答えてみてください。
(私の経験から作成した問題です)
「はい」が多いほど良い子が、「いいえ」が多いほど悪い子が出現します。

 1、子どもとよく遊びますか?
 2、子どもの人格を尊重していますか?
 3、子どもの話をよく聞いてあげますか?
 4、子どもの善行を認め・褒めていますか?
 5、子どもの自主性を大事にしていますか?
 6、子どもの生活の実態を知っていますか?
 7、子どもとの約束を守っていますか?
 8、わが子を他の子と比べて評価していませんか?
 9、親の考え方を子どもに押し付けていませんか?
10、家庭は円満ですか?


質問に「いいえ」と答えた背景に、子どもの行動を否定・禁止する親のエゴが隠れています。それでは子どもは、「面白くない・自由が欲しい」と、親の束縛からの解放や発散を求めて、悪(ワル)と誤解されるような問題行動を起こすようになります。 
注意しましょう! 


   (付)  「嘆異抄」より  金子大栄・校注 岩波書店
 善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。しかるを世のひとつねにいはく、
 悪人なを往生す、いかにいはんや善人をやと、この条、一旦そのいはれあるに
 にたれども、本願他力の意趣にそむけり。 そのゆへは、自力作善のひとは、
 ひとへに他力をたのむこころかけたるあひだ、弥陀の本願にあらず。
 しかれども、自力のこころをひるがへして、他力をたのみたてまつれば、真実
 報土の往生をとぐるなり。煩悩具足のわれらは、いづれの行にても生死をはな
 るることあるべからざるをあはれみたまひて、願ををこしたまふ本意、悪人成仏
 のためなれば、他力をたのみたてまつる悪人、もとも往生の正因なり。
 よて善人だに往生すれ、まして悪人はと、おほせさふらひき。



 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/1263-0426be07