幼児教育を語るひろば

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子どもの心 (2)

嘘つきは泥棒の始まり
ウソをつくと泥棒になるのですから、ウソつきはいけません。
ところが意外と、ウソつきに甘い諺が多いのに気づきました。

・嘘も方便 ・嘘も重宝 ・嘘も誠(まこと)も話の手管(てくだ)
・嘘から出た誠 ・嘘つき世渡り上手


年長さんになると、ウソや言い訳が多くなったことに気づきませんか?
それも 「頭隠して尻隠さず」、すぐにバレるようなウソをつきます。
そのくせウソだと気づかれても、強情張って正当化しようとします。
言語表現も豊かになっていますから、大人も手をやきます。

なぜ子どもは(大人もですが)ウソをつくのでしょうか?
ウソだと分かった時、大人は(親は)どうすればよいのでしょうか?

昔から 「ウソをついたことが無い人は手を挙げて」と言われて、手を挙げた人は
ウソつきだと言われます。ウソをついたことが無い人など、いないと言うことです。

でも日常生活では、害の無いウソもいっぱいあります。
聞き手がウソだと気づいていれば、問題は起きません。
年齢が進むに従って、ごまかしたり悪事につながったりするウソをつきます。
振り込め詐欺などは、そのよい例です。

幼児期のウソは、殆ど無害です。
願望を叶えたい、自慢したい、その裏返しのウソです。

「東京スカイツリーへ行ったよ」
「うちにはマンガの本が沢山あるよ」
「誕生祝にスマホを買ってもらうのだ」

「ウソをついてはいけません!」と、大人が教えるのもナンセンスです。
それから、「正直に言えば怒らないよと言われたので、正直に話したところ怒られた。」という話を、子どもからよく聞きます。そういう経験のある子は、二度と正直に
告白することはありません。むしろウソのつき方が、上手になるだけです。

叱られると分かっていても本当のことを話すうちは、まだまだ可愛い時代です。
小中学生になると、ウソを告白するには相当の勇気が必要です。無理に追及した
り非難したりすると、逆に反抗的な態度を示すようになります。

ウソがウソを呼んで悪化してしまう例は、いっぱいあります。
大事なのは 「なぜウソをつくのか?」と、子どもの立場になって考え、その心を
理解してあげることです。それが正直な子どもを育てる近道です。


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