幼児教育を語るひろば

幼児教育を語るひろば

子育てのしおり

きょうは、幼児期の子どもたちの代弁です。

1、赤ちゃん扱いしないで欲しい
 
親は子どもの日常生活について色々と世話をやきますが、しつこいと嫌われます。
特に次のような場面での声かけに、注意しましょう!

・衣服の脱ぎ着 ・洗面 ・食事のマナーや好き嫌いなど ・遊び(遊びの内容
・場所・遊び友だち・・・ ) ・幼稚園や保育園での活動 ・外出直前の諸注意
(用件・持ち物・通路や交通事故の注意・・・ ) ・入浴 ・就寝  等々。

2、昼寝を強要しないで欲しい
 
成長するにつれて、睡眠時間は減少します。2~3歳までは昼寝が必要でしたが、
4~5歳児ならもう必要ありません。それでも、昼寝を強要される場合があります。
(保育所などで)
 睡眠時間は、4~5歳児なら1日約12時間です(個人差はある)。思春期に達す
る頃(13歳頃)は、約9時間です。やがてすぐに、成人と同じ8時間になります。

 頭の良い子になるには、目覚めているうちに多くのことを学習して、夜はその疲れ
で良く眠ることです。

3、確実に成長しています

 未知のものに興味を抱くのは、本能的な探索行為です。おもちゃ・携帯電話
・時計などは、子どもにとって仕組みがどうなっているのか? 魅力があります。
 叩いたり・ねじったり・バラバラにしたり・・・ 何とか調べようとします。そんな
時は叱らないで、壊してもよい物を用意して、思いっきり探求させるようにしま
しょう。やがて、発見や創造に発展して行きます。

 2歳児に紙と鉛筆を与えると、めちゃくちゃに紙上へなぐり書きをします。
3歳児になるとうねうねした線ですが、十字・三角・四角・円らしい形を真似て
描きます。4歳児は顔・花・家・木・動物・・・ など、単純な抽象的表現が出来
るようになります。5~8歳児はまだ分化のごく単純な段階ですが、描写的な
絵が描けるようになってきます。
 成長には順序があり段階がありますが、子どもたちは1歩1歩確実に成長
して行きます。赤ちゃん時代は、それが似ていてはっきりしませんが・・・・

 赤ちゃんは、やがて立つようになり・歩くようになり・喋るようになります。
その成長の様子(速さ)は、みんな違います。(個人差がある)
親は早く大きくなって欲しいという気持ちが強いので、わが子の成長ぶりが
少しでも遅いと心配になります。でも、「みんな違ってみんないい」のです。
成長のスピードに違いがあっても、みんな確実に成長しているのです。

 成長は、マイペースで良いのです。「早い者勝ち」や「速成栽培」は、脆くて
欠陥品を作り易いものです。

4、しっかり教えて欲しい 

 箸の使い方と鉛筆の持ちかたを、しっかり教えてください。 日本人の指先
使いが器用なのは、箸で食事をしたり、鉛筆や筆で漢字・ひらがな・カタカナ 
などを書いたりするお陰です。それが最近自慢出来なくなりました。

 箸や鉛筆の他、風呂敷で包んだり縛ったりする・裁縫で運針をしたり日本
ハサミで裁断したりする・幼児期におはじきやお手玉で遊ぶ・・・・  などの
日本的な日常体験が、知らぬまに指先を器用にしているのです。

 手を使うお手伝い(食事の準備や後始末・荷造りや荷物運び・衣服の整理
・机の引き出しや本棚の整理・玄関の履き物や靴箱内の整頓・・・ )を、どん
どんさせてください。

5、カエルの子はカエルです 

 あなたの子はあなたの子、瓜のつるに茄子はなりません。
そう考えると、楽ではありませんか? あなたの子は、あなたらしく大きくなる
のです。だから、別の子に育てる必要は無いのです。
 子どもが嫌がることを、無理強いしても効果はありません。自分に置き換え
て、こんな時自分だったらどうするか? 考えるゆとりを持ちましょう!

「カエルの子はカエル」は、従来あまり良い意味には使われません。でも今は
「立派な親から立派な子が生まれる」という意味で、使われるようになりました。

 立派な親とは、どんな親でしょうか?
先ず、仲睦まじい夫婦です。それでいて夫婦・親子の距離(人間関係)は、適当
に保たれています。時にはその距離に伸び縮みがあり、けんかもあります。
でも明るい家庭・協力し合う家庭づくりに、それぞれが役目を果たしています。
 こんな親の後ろ姿を見て子どもは育ちますから、「カエルの子はカエル」 に
なるのです。


コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freesia7.blog10.fc2.com/tb.php/1246-8bf7bd34