幼児教育を語るひろば

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笑顔

「笑う門には福来る」・「和気財を生ず」

いつも笑い声が満ちている家には、自ずから幸福が訪れると言われます。
笑顔の時、人の心は平穏です。

笑いに関わる言葉が、いっぱいありました。(私的な分類)

*表情から
 ほほえみ・笑顔・えびす顔・にこにこ・にたにた・にやにや・にったり・・・・

*笑い方から
 ひとり笑い・思い出し笑い・にが笑い・照れ笑い・泣き笑い・嘲笑・冷笑・・・・

*笑い声から
 ケラケラ・ゲラゲラ・カラカラ・クスクス・コロコロ・ウッフフ・アッハハ・・・・

*状態から
 談笑・あざ笑う・せせら笑う・笑いこける・笑い転げる・笑い崩れる・ふき出す・・・・


少し脱線したので、本論に戻します。

笑いの反応は、人間特有のものです。(チンパンジーは笑うと言われますが、人間と比べたらその表情は貧弱です。)

私たちは、誕生したらすぐに笑うわけではありません。喉を鳴らしたり微笑んだりは、2~3週間のうちに見られます。でも笑うようになるのは、3~4ヶ月後です。

笑いが現れる時期は、母親を認識する能力がついてくる時期と一致すると言われます。 (子どもと触れ合う時間が少ない父親を認識するには、もう少し時間がかかります。)信頼関係が芽生えないと、子どもは笑わないということです。

赤ちゃんの笑いは、母と子の相互作用によって発展します。
初めのうちは、「いないいない バー」・「可愛い可愛い」・「高い高い」・・・・ など、母親が発する遊びのメッセージに子どもが反応して笑いが現われます。

母親の笑顔や遊びのメッセージは、触覚的に子どもに伝わります。それは、「安心」・「安全」の信号となって、子どもに刷り込まれます。赤ちゃんは、本能的に自分を保護してくれる信号として受け止めているのです。

微笑みは、笑いが挨拶の信号として特殊化した反応だと言われます。
微笑んで挨拶されれば、大人も親愛の情を感じ取ることが出来ます。
アハハと笑ったり、ニヤニヤ笑いで挨拶されたら、ちょっと身構えてしまいます。

笑いは、泣くことから進化したと言います。泣く時と笑う時の生理現象(特に筋肉・口・唇・呼吸などの様子)は、似ています。笑い過ぎると涙が出るのも、そのためです。

そして微笑みは、笑いから進化したと言われます。しかめっ面は、微笑みの対照的な表情です。母と子の絆は、微笑みによって獲得され深まります。

子どもがいちばん気を許し安らげるのは、母親が笑顔でいる時です。子どもは、多かれ少なかれ母親に喜んでもらいたいと思っています。

外出から帰った子が先ず発する言葉は、「お母さんいる?」です。そして笑顔で出迎えてくれるお母さんを期待しています。
外で嫌なことがあっても、お母さんの笑顔を見たとたんに忘れ去ることが出来るのです。逆に笑顔を期待して帰ったのに、しかめっ面のお母さんが出て来たら、こどもはいっぺんに不幸の溝に落ちてしまいます。
お母さんの笑顔は、お母さんから愛されているという証拠なのですから・・・・


東日本大震災の被災者たちが、心から笑える日が1日も早く来るように祈ります。


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