幼児教育を語るひろば

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巣立ちの季節

3月は巣立ちの時、そして別れの時です。
16日、武蔵野市立境幼稚園最後の修了式(卒園式)がありました。
来年4月からは、「境子ども園」として再スタートします。

新しい子ども園には、幼児教育機能・保育園機能・子育て支援機能が併設される予定です。半官半民の運営施設になります。
境幼稚園で築かれた良き伝統と教育成果が、継承されるように念じています。

境幼稚園を巣立った子どもたちも、4月からは小学校1年生です。
遊び中心の幼稚園時代とは違って、系統化された9年間の義務教育が始まります。
国語・社会・算数・理科・・・・ と、時間割に縛られる生活です。

少学校では、知的な教育活動が主になります。勿論それだけではありません。
豊かな人間形成を目指して、情操教育や芸術教育も重要視されます。

最初に力を入れるのは、ひらがなの読み書きです。最近は、入学前に読み書きの出来る子が多くなりました。これも少子化の影響で、親に子どもに関わる余裕が出来たからだと思います。

文字を覚えるには単語で覚える方法と、一つ一つの文字とその音声で覚える方法があります。わが子はどのタイプが得意か? 見極めてから指導するようにしましょう。
「読み書き・そろばん」は寺子屋式で古い感じですが、今でも小学校教育の土台です。学習活動の出発点です。

「友だちが出来るだろうか?」・「勉強は難しくないだろうか?」・「先生は恐くないだろうか?」・「一人で学校へ行けるだろうか?」・・・・ と、子どもたちは小さな胸を痛めています。

励ましのつもりの言葉かけが、かえって追い打ちをかける場合があります。
「〇〇〇〇しないと、友だちが出来ないよ。 先生に叱られるよ。・・・・ 」 
こんな言葉かけは、注意しましょう!

学校は、特殊な環境です。家庭や地域社会とも違います。学校生活が、そのまま校外で通用するとは限りません。やがては、家庭でも社会でも生かされようになるのです。ゆっくり見守ってあげましょう。

境幼稚園の修了式で頂いた「園便り」に、M先生のこんな一文がありました。
幼児教育を愛する気持ちが、よく表れているように思いました。

 
  私の好きなこと
                          Y.M
 けいどろで本気で追いかけっこすること、絵本の読み聞かせの
 夢中な表情、空想たっぷりの子どもの絵の説明、だんごを磨く
 (砂のだんご)慎重な手つきを観察すること、ケンカ真っ最中
 泣き怒りの真剣さ、仲間と肩を組んで歩く連帯感、言葉の説明
 が全く通じない4歳児の世界、冗談言って笑いあえる5歳児の
 世界、今日の弁当を開けた子どもの一言、お母さんと別れられ
 ないで門で泣いている朝のひとこま、修了前の歌のメドレー、
 三角山に手をかけて上がる時の子どものお尻、砂山のトンネル
 掘りで反対側の子どもとつながった瞬間・・・・
 毎日好きなことがいっぱいでした。 感謝!



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