幼児教育を語るひろば

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歳々年々人同じからず

2011年も残り少なくなりました。
今年は、大震災・原発事故・台風被害・・・ と、災いの多い年でした。
それに、政治・経済も振るわない年でした。勧められた投資信託で、20数万円損を
しました。2度と欲をかくまいと、自戒しました。

これも私事ですが、3月には肺に出来た腫瘍を摘出し、完治したと思っていたら、痛み
止めの薬の副作用で胃潰瘍になりました。5月にはその治療のため、2週間余も入院
することになってしまいました。

このところ、同期の友人の訃報が相次ぎます。歳には勝てないことも、思い知らされた
1年でした。 「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず。」
しみじみと、劉廷芝の詩を口ずさむこの頃です。


きょうはクリスマス、本来はキリスト教徒の大事な祝日です。
本当は、キリストの誕生日では無いようです。冬至を過ぎると、低くなった太陽の高度
も徐々に戻ってきます。短い昼の長さも、だんだん延びて来ます。 春を待ちわびる
キリスト教徒たちが、キリストにあやかって誕生日として祝うようになりました。


昔は年末になると、成さねばならぬ行事が色々ありました。
家の大掃除・神棚の煤払い・正月用品の買出し(歳の市)・忘年会・ご用納め・正月飾
り(門松やしめ飾り)・年賀状書き・大晦日や年越しの行事・・・・ と。

大晦日の夜は、家族が寝ないで一夜を明かしました。そして年越し蕎麦を食べ、長寿
を願いました。除夜の鐘を聞いてから衣服を改めて、家族揃って新年の挨拶をしまし
た。それから、初詣に出かけます。帰ってから、お屠蘇をいただきました。
わが家には、屠蘇を飲むための錫製のやかんと大・中・小の朱塗りの杯がありました。お正月気分を演出する大事な小道具でした。

その後で、おせちやお雑煮を食べます。
おせちは元々大晦日の忙しい時に食べたようですが、今ではお正月のご馳走になり
ました。黒豆・田作り・数の子の3品は、おせちに欠かせません。
三酒肴と言って、お正月料理の縁起物です。

元日の一連の行事が終わると、子どもたちが楽しみにしているお年玉が貰えます。
お年玉用ののし袋を見ただけで胸がときめいたのを、今でも覚えています。
お年玉は、前もって神棚に供えられていました。神棚に供えられた餅を分けて貰った
のが、お年玉の由来のようです。

歳々年々人だけで無く、風俗習慣も同じからずになりました。
つくづく時代の移り変わりを感じますが、大事にしたい行事がまだいっぱいあります。
子どもたちへ伝えて行きたいと思います。


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