幼児教育を語るひろば

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教師論(続・番外編)

授業の前にも授業がある
いま実施している授業は、ふだんの授業の中で耕してきたものが、形として現れて
きているのです。
ある国語の授業で、先生が「文の中から、作者の考えや気持ちを読み取るように・・・」と、指示しました。こういう発問が出来るようになるまでには、何時間もかけて、具体的な読み取り作業を積み上げてきたはずです。
あるいは、前学期・前年度の授業の成果でもあるのです。

「授業は、授業から始まっては授業にならない。」 
 この言葉を、もう一度噛みしめて欲しいと思います。

さらに一つの授業は、他の教科の授業の支えを受けて成り立っています。
例えば、算数(数学)・理科・社会の授業の背景には、国語の授業が機能しています。国語を粗末にしていると、他の教科の進行を足踏みさせてしまうのです。


楽しい授業
面白可笑しい話をして子どもたちを喜ばせても、楽しい授業にはなりません。
本当に楽しい授業は、「させられる勉強」ではなく「する勉強」なのです。

「させられる」という立場の仕事は、どんなに楽な仕事でも、決して楽しいものではありません。逆に「する」立場の仕事は、少々の苦労があっても、楽しく乗り越えられるものです。

子どもたちにすれば、苦労を乗り越えて勉強した時、そしてそれが認められた時、初めて授業における楽しさを知ることが出来ます。


ティームティーチング
授業が、1人の教師の独演会だった時代は終わりました。いまや多くの知識を集めて十分討議し、共通理解を図りながら準備して授業を進めて行く時代です。
少なくとも、学年経営の中で営まれる授業であって欲しいと思います。

大阪の「教育基本条例案」が、話題になっています。
校長が教職員を5段階評価して、最低のDランクが2年続くと、教職を追われるそう
です。初めから、教師の資質を疑っての条例案です。

それよりむしろティームティーチング方式を積極的に導入して、ランク付けの必要が
無い教育行政を考えて欲しいと、私は提案します。


 蛇足・・・教職に就いた頃、先輩教師から教えられました。

 頭が痛い授業(アタマガイタイ授業)
   飽きる授業
   耐えられない授業
   間が無い授業
  ガ 学力がつかない授業
   意味不明の授業
   退屈な授業
   胃の痛くなる授業 


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