幼児教育を語るひろば

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話術

教師や親が子どもに分かりやすく話をするということは、とても大事なことです。
そのためには、どんな心配りが必要でしょうか?

「声は人なり」と言いますから、先ず声の良し悪しでしょうか?  と言われても、
困りますね。声の良し悪しは、生まれつきとも言われますから・・・・
ここで言う良い声とは、聞き取りやすい声のことなのです。

放送の仕事に携わる人の中には、「うぐいす嬢」と呼ばれる人がいます。
聞いているだけでも気持ちの良い声で、きっと優しい人柄ではないか? 
などと想像してしまいます。

でも良い声とか悪い声とか、区別するのはいけませんね。
確かに、声が良いから話術も優れているとは言えません。
そこで良い声を、聞き取りやすい声と考えたらどうでしょうか? 
声の質や大きさでは無く、「話し方」の問題と考えてもよいと思います。

たとえ悪声でも、はっきりした発声や発音で話すことです。正しい言葉遣いも
大切です。話す時の態度というか、心のこもった話し方が大事です。
聞き手に応じて言葉を選び、内容が明確に伝わるように注意します。
話が単調にならないように、話のリズムにも工夫が必要です。

こんなことを心がければ、話す人の個性が生きる魅力的な声になること請け
合いです。子どもたちは、必ず興味を持って聞いてくれるはずです。

次に大切なのは、話の中身です。1人の子どもに話す時も、大勢の子どもに
話す時も、中心的な話題をしっかり押さえて話すことです。
つまり内容が多過ぎたり、話題がアチコチ飛んだりするのは、感心しません。

理屈っぽい話も禁物です。子どもにとって理屈っぽい話は、お説教と同じです。
話が分かる、面白いというのは、具体例を示しながら話すことです。

子どもは、ユーモアやウィットに富む話に興味を示します。
それには大人自身が、普段からユーモアやウィットのある生活環境づくりを
心がけることです。

子どもに話をする時は、子どもの顔を見て話しましょう。大勢の子どもを前に
話す時は、視線が全体に万遍無く届くように注意します。
話術の基本姿勢です。

一般的には、短い話ほどしっかり準備して話すようにと言われます。
長い話は、話の言い出しが大事です。聞き手に応じて、場合や場所に応じて、
話を進めるようにしましょう。

たかが話術ですが、されど話術です。
話が通じないほど、寂しいことはありませんから・・・・



 

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