幼児教育を語るひろば

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大和撫子

ナデシコ
 ヤマトなでしこ (カワラなでしこ)

「なでしこジャパン」の由来は、「ヤマトなでしこ」に拠ると推察します。
もう死語になってしまったと思っていた大和撫子が、彼女たちの活躍で復活しました。

大和(ヤマト)は、現在の奈良県の古い呼び名です。
天明天皇の奈良遷都から、奈良は日本の政治・文化の中心地でした。ですから大和は、「日本」を指すようになりました。 大和は、古くは「倭」・「大倭」・「大養徳」などと
書きました。

なでしこは、万葉集でも「秋の七草」のひとつとして詠われています。古くから日本人に好まれ、山野に普通に見られました。 特に川原に多かったので、カワラなでしこと
言われました。
そして、中国から渡来したカラ(唐)なでしこに対して、ヤマトなでしこと区別されるようにもなりました。

なでしこの語源は、「なでいつくしむ」あるいは「なでし子(愛児)」から転じたと言われます。

万葉集では、なでしこを「セキチク(石竹)」とも詠っています。
古今集では、なでしこを「とこなつ(常夏)」と詠んでいます。この頃になると、セキチクは、カラなでしこのことを指すようになりました。 枕草子にも、観賞用のセキチク(カラ
なでしこ)が出てきます。

可憐なヤマトなでしこは、日本固有の野生種です。なでしこジャパンの頑張りも、こんなところに由来しているのではないでしょうか?


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