幼児教育を語るひろば

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美しい日本語

「Nのやつさあ、短いって・・・ うざくてさあ。だって、ぜいたくするのもやばいかなあと思うじゃん。なので、3個上の姉きので我慢してんのよ。それをさあ、ギャーギャー言うから超むかつくんだ! 全くNったら、頭にくるんよ。」 聞き役の女子高生は「マジかよ? Nも言うじゃん・・・」と、笑いながら手を叩いていました。
(正確には再現出来ませんが)


これは、電車内で耳にした女子高生の会話です。どうやら「スカートの丈が短い!」と、注意した先生への不満のようです。

先生を呼び捨てにするのは不満の表れとしても、年齢を1個・2個と言い、うざくて・思うじゃん・超むかつく・頭にくる・マジ・言うじゃん・・・・ など、聞いていると、この子たちは女子高校生? いや日本人なのか? と、頭を傾げたくなります。それに、笑いながら手を叩くような話題でしょうか?

美しい日本語、そして淑やかな日本の乙女たちは、これからどうなるのでしょうか? 少し、寂しい気分にもなりました。
然し、言葉の乱れを若者たちだけのせいには出来ません。テレビの娯楽番組を見ると、出演するタレントたちは、平気で間違った言葉・汚い言葉・無意味な言葉・・・ を
使っています。

それに「詰め言葉」は、最近の流行です。「ウマ(旨い)」・「ハヤ(速い)」・「マジ(まじめ)」・「婚活」・「就活」・・・ などは、常用語のようになっています。「神戸経済大学」を、「神経大(しんけいだい)」と言っている学生がいました。

間違った言葉・汚い言葉では、心を伝えることは出来ません。汚い言葉ですと、心も
汚くなってしまいます。

言葉の習得は、幼児期から始まります。大人が正しい言葉で語る時、幼児も正しい
言葉を話します。一度覚え込んでしまった言葉は、大変な苦労をしないと直るもの
ではありません。 多くの言葉を知るよりも、少しずつでも正しい言葉を身に付ける
ことが大事です。

いま子どもたちの周りに溢れている言葉は、誇りを持って伝えられる言葉でしょうか? 挨拶・家族の会話・友だちとの話し合い、どれも子どもたちの言葉の基礎づくりです。
正しく美しい言葉は、その人の人柄も、正しく美しく育てます。そんなことを思いながら、電車から降りました。


 

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