幼児教育を語るひろば

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がまんすること

福島第一原発事故
政府は、今回の災害を「東日本大震災」と呼ぶことに決定したと言います。
プラス「原発災害」もあるのですが・・・・ 
福島第一原発の原子炉を冷やして安定した状態にしても、廃炉にするまでには、
20年以上の歳月がかかると言われます。

絶対に安全と言われた原子力発電が、いま私たちの生活を脅かしています。
なぜそんな危険な原子力に、私たちは頼ってきたのでしょうか? 遅まきな
がら、そんな考えが過ります。でも、この原子力発電による大きな恩恵を、
私たちが受けて来たのも事実です。特に、大都会東京では・・・・

我が国に必要なエネルギーを賄うために、原発事業は、これからも続けざる
を得ないでしょう? それには、福島第一原発の事故原因を徹底的に解明し
て、問題点を明らかにした上で解決策を示し、将来の展望を国民が納得出来
るように提示して欲しいと思います。


がまんすること
東北人の気質の特徴は、がまん強いことです。気候・風土・歴史が、東北人の
人間形成に大きな影響を与えていると思います。東北の地を離れてもがまん
強い気質は健在と、その血をひく私もそう自負しています。

被災地の人々が、災害に対して冷静に秩序を保って行動し、寒さや不便な生活
にもがまんしている様子に、世界各国から驚きと賞賛の言葉が届きます。


ところで現代っ子は、がまん強く無いと言われます。東京の子どもたちは、特に
批判されがちです。
「友だちが持っている物は、すぐに欲しがる。」・「乗り物に乗れば、すぐに座りた
がる。」・「継続的な作業は、すぐに飽きて放り出す。」・「暑ければ冷房・寒けれ
ば暖房のスイッチを、すぐに入れる。」・・・・ など、よく聞かされます。

戦後新しい教育が実施されて半世紀余、子どもたちは、自由に自分をはっきりと
主張し、進んで行動するようになりました。しかし、一方で疎かにされてきたのが、
がまんすることだと言われます。

確かに最近のお父さん・お母さんの中には、子どもの欲求を先取りして妙に物わ
かりがよく、がまんしたり冷静に判断したりすることを教えない傾向があります。
子どもに反抗されるのを、避けているようです。中には、不干渉が子どもの主体
性を尊重すると、勘違いしている場合もあります。

皆で取り組んでいる時は、辛くても他の人のことを考え、耐えることが必要です。
また善い行いのためには、自らを犠牲にするくらいの、強い意志を持つことが
大切です。これらは、直ちに身に付くことでは無いでしょう。一見些細なこと・つま
らないことでも、少しずつ覚え、慣れ行って欲しいと思います。

東北人は、長い年月をかけて、郷土から・伝統から、がまんすることを覚えた
のです。 でも今回だけは、がまんしなくてもよい日が、1日も早く来るように
祈っています。



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