幼児教育を語るひろば

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事件に思う

このところネットカンニング事件で逮捕された予備校生(19歳)の話題が、マスコミを賑わしていました。
ところが昨日は、「大学2年生(20歳)の男が、3歳の女児を殺害し川に遺棄する。」という、もっとびっくりするようなニュースが報じられました。

今日の朝日新聞の「耕論」で作家の貴志祐介さんは、ネットカンニング事件について
こんなことを言われています。

 社会で生活する人の大半は、善人です。予備校生が、ネットの掲示板に書き込んだ問題を、赤の他人が親切に解いてあげていることが何よりの証しでしょう。ですが社会のシステムは、「性悪説」を前提につくらなければならない。
 大勢の人の中には必ず、システムの弱点を突いて不正を働こうとする悪人がいるからです。今回の事件を「追いつめられた受験生による突発的な犯罪」として片づけるのではなく、性悪説に立った徹底的な入試の見直しをするべきです。
 社会の根本には公平性と正義が必要ですが、悪人がのさばってそれが
揺らぐと、
社会全体が変質してしまう。善人を守り、社会を守るためにこそ、性悪説が必要なのです。



3月3日ひな祭りの日に、事件は起きました。熊本市で3歳の女児清水心ちゃんが、大学生(20歳)の男にスーパーのトイレ内で殺されました。

家族と買い物をしていたその時間に、悲劇は起きました。心ちゃんのご両親の気持ちを思うと、胸が痛むと共に、事件が悔やまれてなりません。幼い女児を性犯罪などが目的で誘拐したり殺害したりする事件は、未だに後を断ちません。

犯人の男が性犯罪者あるいは変質者だったとしても、大学に通い、我々と同じように日常生活を営んでいれば、誰も気づくことはできません。
そう考えるとやはり社会全体で「人を見たら犯罪者と思え!」というような、性悪説に立った徹底的な防犯対策が必要になってきます。

性悪説が大手を振るうようになると、プライバシーや基本的人権への配慮は、社会の隅に追いやられてしまいます。残念ですが、子どもたちの安全第一を考えればやむを得ません。

何とか性善説に立った社会のシステムや人間関係を取り戻したいと思いますが・・・
永遠の課題なのでしょうか?


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