幼児教育を語るひろば

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近頃の子どもたちは・・・・

私鉄S線N駅でのことです。3人の女子高校生が、ホームで電車を待っていました。
制服が同じですし、連れ添って立っていましたからクラスメートのようです。
ところが3人とも携帯電話を操作していて(流行のスマートフォンかも知れません)、
会話はありません。

電車が来ました。3人は携帯を操作する手を休めず、電車に乗りました。車内は空いていたので、彼女たちは私と向かい会った席に並んで座りました。
それでも3人は、黙々と携帯の操作を続けています。数分で私は下車駅に到着したので、電車から降りました。走り去る電車内を見ると、彼女たちに変化は見られません。
「近頃の子どもたちは、携帯中毒?」、ふと私はそんな感じを抱きました。

連想ゲームではありませんが、「近頃の子どもたちは」の後に、他にも続く言葉が一杯あることに気づきます。
何歳ぐらいの子どもを対象にするかで変わりますが、近頃の子どもたちの様子を表す言葉を探してみました。

「近頃の子どもたちは」
 ・ゲーム好きだ・マナーが悪い・ガマン出来ない・自己中心的だ
 ・思いやりの心が無い・依頼心が強い・草食性だ・ぜいたくだ
 ・挨拶が出来ない・言葉づかいが悪い・後片付けが出来ない
 ・好き嫌いが多い・優しい・真面目だ・争いが嫌い・・・・・


挙げて行くときりがありません。どちらかと言うと、マイナス面・否定的なものが多いと思います。
でも、子どもたちにも言い分があるのではないでしょうか?

*外で自由に・安全に遊べる場所が無い。
*自分でやろうと思っても、親がみんな用意してくれる。
*机に向かっていれば、良い子と言われる。
*親は、欲しいと言わなくても買ってくれる。
*親は、トラブルを持ち込むのを嫌う。
*親子で遊ぶ機会が、少ない。
*親子で話し合う機会が、少ない。
*塾や稽古ごとで、友だちと遊ぶ時間が無い。
*・・・・・


朝日新聞の社会面で、「いま子どもたちは」という連載記事を載せています。反響が大きく、同年代からの感想もいっぱい寄せられているようです。

昨日の記事は、[「いま子どもたちは」・よそおう] というタイトルでした。いまの子どもたちは、見た目やキャラクターを装うのが好きです。「姫系ロリータ」スタイルの女子高生(3年生)が、ロリータ服の意味を次のように述べています。

「戦闘服です。自分が守られている安心感と、他人との距離を保つための大事な
 道具。マスクで顔を隠すのも同じだと思います。」


でもそんな子どもたちも、現在の状況から抜け出したいという気持ちは強いようです。装うのは、孤立しないため・孤独にならないための手段のようです。
現在の人間関係づくりの難しさを、反映しているのでしょうか?


大学を卒業しても就活で苦労・社会人になっても婚活で苦労、子どもたちの将来には希望が見えません。 子どもたちに夢や生きがいを与えるような社会にしなければ、
「近頃の子どもたちは」の後には、マイナス面の言葉しか続かないと思います。

ところで子どもたちは、ディズニーランドが大好きです。そこには夢があるし、探究心をくすぐる仕掛けがいっぱいあります。 だから、学校(園)でも・家庭でも・地域でも、
ディズニーランドをモデルにした環境造りに力を注いで欲しいのです。

「遊園地を造れ!」、と言っているのではありません。夢や生きがいのある施策を望んでいるのです。それには何よりも、政治家にしっかり仕事をしてもらいたいと思います。 政治が安定し国が豊かになれば、自ずと生活も向上し、世の中も明るくなります。
子どもたちに夢や生きがいを与える環境は、自然に整ってきます。

そうなれば「近頃の子どもたちは」の後には、プラス面の言葉が続くようになります。


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