幼児教育を語るひろば

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一粒の種を蒔く

新年も、すでに6日目になりました。年始回りもしませんから、のんびりと正月気分を味わうことができました。
きょうは小寒、寒の入りです。まだ大寒が待っていますが、寒さに負けず元気で過ごしたいものです。

冬休みを利用して遊びに来ていた2人の孫が、元日に携帯のメールで友人宛一生懸命新年の挨拶を送信していました。年賀状の代用のようです。私は配達される年賀状を読む方が楽しいし、お正月の風物詩と感じます。古いのでしょうか?

初夢が、孫たちと話題になりました。「良い夢は正夢、悪い夢は逆夢。」と思うように、孫たちへ話しました。私は初夢を見たかどうか? 定かではありません。昔は、枕の下に宝船の絵を入れて寝たことも、話して聞かせました。

明日7日は、「七草がゆ」の日です。平安時代から続く行事のようです。七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベ・ホトケノザ・スズナ(かぶ)・スズシロ(だいこん)です。
私の母は6日の夜に、この七草を「七草ばやし」と言われる歌を歌って、まな板の上で刻んでいました。昔は、そんな風習がありました。


「いつ死ぬる木の実はまいておく」 放浪詩人種田山頭火の句です。「いつ死ぬか分らないけれど、一粒の木の実を蒔いておこう。」という意味です。最近私は、この句の深さに感じ入っています。私がいま一粒の種を蒔いても、生きているうちに大木になるのを見ることはできません。

教育も子育ても、これに似ています。蒔かれた種は、知らぬまに成長して行きます。
子どもたちの心に蒔かれた種は、子どもたちの成長過程で、様々な体験を肥料にして大きく育って行きます。それは、やがて蕾を持ち、花を咲かせ、実を結ぶのです。

大人は、少しでも自分が喜びと感じることがあれば、それを子どもたちへ伝えて欲しいと思います。それが私たちにできる、一粒の種を蒔くことなのです。


今夜は、冷えそうです。  
  
  

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