幼児教育を語るひろば

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伸び伸びと育てる

現役時代お世話になったS先生の米寿の会に招かれて、お宅へ伺いました。その折雑談の中で、先生からこんな話がありました。「最近の親も先生も ”子どもを伸び伸びと育てる”と言うが、町中で見る子どもたちは、気ままで自分本位で、野放図という感じだがどうだろ?」と。

そう言われれば、確かに子どもたちの(特に青年初期の)他人迷惑・マナー違反が目立ちます。せっかく伸び伸びと育てたつもりでも、生活マナーの基礎・基本がしつけられていなければ、形無しです。

伸び伸びと育てるには、条件が必要だと私は思っています。先ずは、家庭や学校の環境を整えなければなりません。
ではどう整えるかということですが、次の3点を考えています。

第1は、子どもを監視したり強制したりする環境で無いことです。
第2は、落ち着きのある安定した環境です。
第3は、信頼し合う人間関係がある環境です。

こんな環境で育つ子は、教えられなくても、自分の生き方を自分で考える力を身につけます。自分の判断を大事にするようになるので、主体的に行動出来るようになります。ですから自ずと 「自分をよくしよう!」・「世の中の役に立とう!」という、社会人としての生き方の基本が身につきます。

こうして初めて、「伸び伸びと育てる」ことが出来るのだと思うと、先生の心配に答えてきました。


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